2015/04/14 10:25 | カテゴリー:オフタイム
【隠れ家】ぼったくりバー
人生初。
ぼったくりバー。
別に新宿とか池袋の繁華街に行った訳ではなく。
お洒落な街の、大通り沿い。
気が付いたら、あれ、ちょっと高かったかなーーって。
最近行きつけの和食屋さんで、このあたりの呑める店の話をしていた。
そしたら、その普通に見える、ちょっとだけ派手な、それでいて駅近くのバーの話に。
ひっそりと佇むわけでもなく。
3杯ぐらいモルトウィスキー飲んで、頼みもしないプチ豪華なお通しがあって、8000円。
少し飲みたかったのと、少し酔っていたし。あれっと思ったけど。
念のため、領収書貰って。(証拠として)
ママさんが、外まで送ってくださり、握手までした。
その話を行き着けの和食屋さんでしたら、
「あーー。そこは有名なぼったくり―バーです」「幾ら取られました」
「8000円。税込」
「それならば、マシなほうです」「だいたい8万円」「良く警察沙汰になります」
念のため、もう一軒、聞いたら、同じくそこは8万円と。
話は、ここで終わらずに。
行き着けのカフェ。椅子を一つ置いて、もう一人の常連さんと。デザイナーの方。
普段飲むところの話になり。そのバーの話に。
「そのとき、たまたま12万円持っていて」「もう少し飲みたいって入って」「どういう仕事か聞かれ」「8万円」
やはり8万円だ。
ぼったりバー。
僕は、そのママさんに気に入られたのか?
ぼったくり―バーって、全員からぼったくらないのか?
そのバーは、ずーーとオープンしているし、クレームあるけど、本人らは、適性価格って、思ってるかも。
僕も最初に、一杯8000円のがありますよって言われ、酔っているから良いですと遠慮した。
で、安いものが出てきた(年代の若いもの)。
25年ものを散々すすめられたが、かつて持っていたので。
写メをする癖が助かったのか。バーの店の中の全景とか、撮っていた。
クライアントの某部長に、「ぼったくりバー行きます?」って聞いたら、かなり引いていた。
ほら、知ってて入ると、怖さは2倍。ぎりぎり、8000円で出られるか。
黒ひげ危機一髪みたいな。
ぼったくりバー。今日も、きらびやかに、鎮座する。
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