【自分イノベーション】「留学と就活、海外勤務など」

 

1.世界地図マグカップ流れてきたTL。

➡☝ Toyokeizai: 海外留学するならば留年すべきか。就職活動に向けて大学3年生の悩み

http://toyokeizai.net/articles/-/72641?utm_source=Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=auto

 

をまとめますと。①就活前提にしない。②留学経験の採用は通年⇦1年間、語学力。③留学で個性磨く…。

 

これをきっかけに、よく相談される留学と就活、海外勤務などを連続でつぶきました。

2015年08:20~08:45 。オリジナルのつぶやきに、留学12~15を追記しました。

 

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留学1。留学は、難しい。コスト半端なく、今の生活、学業を中断する。

留学のメリットは何か。①語学力、②現地の文化吸収、③同級生ネットワークの確保、④アピール力、プレゼン力の確保、⑤海外から日本を意識、⑥苦労と達成感、⑦決断力、⑧復帰力

浪人や転職、起業に通じる。

 

留学2。日本では、オリジナルが尊ばれる。浪人したり、留学したりして、同期と年令が違うと、鬱陶しがられる。

しかし、少しの偏差ではなく、思いっきり外れれば、逆に珍しがられ、メリットも。

修士卒と、学部卒が同期入社するので、大学の先輩後輩が、会社では立場逆転の不思議ちゃん起きる。

 

留学3。いつ留学するのか、どこに留学するのか(英語圏とは限らない)。

英語圏でも、アメリカか、イギリスか。
(MBAに似ている)
(海外勤務志望の商社では、業種と担当国で悩んだりする)

しかし、基本は、英語圏。先ずは、英語を完璧に。ネットワーク確保ならば、先ず米国へ。

 

留学4。短期留学も留学だが、一カ月ならば、遊んでくるだけ。夏休み滞在も、アピールにはならない。

そもそも、ベースとなる語学力が違う。

出来れば、単位交換で留学しながら、今の学校も卒なく出られる。就活時期が後ろになったので、就活しながらも出来る。(メールでアピール)

 

留学5。留学したならば、違うコミュニティーで、別の採用枠がある。

しかし、留学での語学力をアピールしていると、入ったは良いが、通訳や翻訳要因になる。(⇦それはバイアスとしてあり、そこからどう跳ね返し、さらに食らいつくかは、本人次第)⇦アクセンチュアのトップのケース。

 

留学6。社会人の企業派遣は、選抜があり、社内選抜に敗れても、自らが自費留学という選択肢がある。

ただし、自費留学で、トップスクールのMBAには、かなりの出費があり、米国人含め、借金を卒業後に返す生活に。(⇦借金出来るというのも、パワーのうち)

ただし、社会人では、家族要因。

 

留学7。一時的に、今あるルート、リズムを途切れさせるので、なかなか踏み切れない。

しかし、かつての日本的経営からは、だいぶ自由に人生設計が出来るので、リスクは高くない。

それより、留学を通し、自らを磨く。遣り抜く力、友達作り協力する力、それらを決断した力をアピール出来る。

 

留学8。世界各地から集まる同級生と苦楽共にするので、一生の宝物を得る。

ダイバシティを学ぶ。
異文化に触れることで、日本を意識する。

そして、なによりも、アジア人は、アジア人で集まりやすく、仲良くなれる。(コメの文化?性格的に温厚という意味で、台湾の皆さん?)

 

留学9。社会人では、家族。結婚して、子供が居る場合。夫や妻は、一緒に行くのか。単身で乗り込むのか。

恋人は?結婚のタイミングは?

会社では、出世が遅れる??

これらは、一時的なもの。1年や2年はあっという間。合間に帰ってこれる。

地方への転勤、単身赴任と割り切る。

 

留学10。戦略的に考える。いつ行くのか。1回だけなのか。何で行きたいのか。

現実逃避?働きづめのリフレッシュ?次の10年の武器(最新スキル)を得る?

夢だったことの実現?
もう一度、何かのプロになるために資格を得る(芸術とか、音楽、映画など含め)

そのための資金をどう貯める?

 

留学11。中高年になり、仕事に余裕。或いは、既に次世代が業界のキープレイヤーになったのであれば、長年夢だった留学、遊学、長期滞在を試みてもよい。

人生長いし、それぞれの選択肢。選択肢を拡げられたら、それが正解。

留学や海外赴任のチャンス巡ってきたら、チャレンジすべし。

 

以上。

 

つぶやきは、ここまででしたが、以下を追記。

 

留学12。資金貯めるために、外資系など手っ取り早く稼げて、早く行ける職種に付く、皆さんがいる。外資系コンサルティング会社などは、年俸高いのは、30までに、さらに海外留学して、資格を獲得せよと、はっぱをかける。しかし、激務とのバランスを取るのは難しい。

逆に、大学時代にICUや上智大学など語学を強化する大学に入り、新卒でも無理せず提示退社出来る場所で働き、MBA留学してから、30過ぎてから、本格的に仕事する皆さんが、結果的に伸びている。

 

留学13。英語圏以外では、中国。欧州など。中国では、中国語を中国(上海、広州、北京、瀋陽)で学ぶのか、台湾。シンガポール、香港で学ぶのかなどを考慮。台湾の語学中心は、教え方がうまく、日本の外務省も活用。いきなり、中国で生活するより楽。シンガポールは、英語と中国語を同時に学べる。

欧州では、フランスでMBA(インシアード、入学試験だけは、フランス語があるが、授業は英語、1年でMBA)、イギリス(1年で修士、複数学位を得る)。他にも、オランダのアムステルダム(海運)。など

 

留学14。米国でも、東海岸か、西海岸か、あとカナダなど。東海岸は、スーツに身を固め、隙がない。西海岸は、解放的で、気候温暖。あと東洋人多いのと、ベンチャーなどICT系のメッカ。

あとは、競争の激しいベスト10を避け、まずは、中部などで、英語を磨き、そこからさらにトップスクールへの転校を狙うなど。

 

留学15。卒業後に、日本に戻るのか、現地で踏みとどまるのか。さらに第三国で活躍するのか。OBOGにヒアリングしながら、先輩たちの歩んだ道に続くことが、確実ではある。

予定未定、多少のスケジュール違いは、冒険・探検と思えば良い。家族の協力・理解は不可欠。(もちろん、パイオニア精神は、変わらず、失わず)。

 


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