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永遠なる無駄遣い


永遠なる無駄遣い
コートダジュール、パリ 1997

(4)カンヌ&アンティーブ -5/5


<アンティーブのピカソ美術館>

 うーん。ちーと遠いですね。アンティーブのピカソ美術館は。アンティーブの港半分を歩き通すようなもの。途中のインフォメーションもわかりづらい。でも、こじんまりした町で食事はおいしそう。この町は泊まっても面白そうだ。

 ピカソ美術館は、港の切れ端の先端にあって、海の直ぐ側。横は教会です。展示もまあまあ。でもやはりスペインのマドリードのやつが最高だなぁ。パリのマレー地区のも素敵だが。でもここも味わいがある。結構楽しめました。コンパクトさが安心できたのと、海だの地形(建築物)の特徴を利用した展示物の配置がユニークでした。はい。

 帰りは港の方から。やや遠回りして駅に。

<ニースのイカ墨パエリア>

 今日は食べることに決定し、ニースに到着後、ホテルで休憩し、いざホテル裏のレストラン街に。大道芸人がいつものようにパフォーマンスを繰り広げるも、スリはいないかあたりを観察。どうやら、ニースは大丈夫そうです。どちらかというと、オープンCAFEの外で飯食べていると、色々な人がアフリカの彫刻やら花やら持ってきたり、バイオリン引きに来るのがうっとうしい。イタリアではこりました。はい。

 で、レストランの室内で食事することに。ガイド本で有名な店。ボッカチオ。シーフードのプレートが有名と書いてあったので注文したが、ハズレー。パリのオペラ座の方がまだましだ。でもスカンピーと思って注文して出てきたデカイエビの串焼き(陰にあと二匹同じ大きさのエビあり)やら烏賊スミのパエリアは最高でしたね。味は許せます。値段はやや高め。

 お腹いっぱいになって、しっかり歩いたので、バタンキュー。


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