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永遠なる無駄遣い


永遠なる無駄遣い
コートダジュール、パリ 1997

(8)パリ - 2/4


<モンマルトルの丘のふもとのカフェ>

 その後、モンマルトルのサクレ・クール寺院に向かう途中、カフェにて昼食。ここでも定番のカフェはパス。カフェの色彩がどぎつく、日差しも暑すぎるのです。近くの日陰のカフェに逃げる。やはり旅行ガイドに掲載している店だけに頼ると大変なことになる。臨機応変に自分の体調と色彩感覚に頼ることを勧めたい。また、どんなに(味の?)良いカフェでも、客筋の悪い日もあるし、個人旅行なら団体客との遭遇(ニアミス)を避けるのも一計だ。私を含めどんぐりの背比べ(どっちもどっち)なのだが、こちらから団体客の餌食になる必要もなし。

 このお店、階段の下にあったのだが、木陰がとても快適である。東洋風の変なコラージュをぶら下げていて、味もまあまあ。その後、地元のわがままパリ娘とその家族が、全ての観光客に(飯を喰ったら早く出ろのオーラを発しながら)睨みをきかせていたので、協力するつもりでサッサと席をどいてしまったのだが。

<サクレ・クール寺院>

 この暑さの中、サクレ・クール寺院前の階段に座って、パリの町並みを観賞する観光客が多いこと、多いこと。でも日差しが強いので、真似すると日射病になりそうだ。すかさず、ふもとのメリーゴーランドの近くの日陰を確保。地元小学校の遠足に遭遇。学校の先生がとても若くて色っぽい。子供の発育が良いので、よく見ないと誰が先生やら良く分からず。


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