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永遠なる無駄遣い


永遠なる無駄遣い
コートダジュール、パリ 1997

(8)パリ - 4/4


<ル・グラン・カフェ・カプシーヌ>

 ここから、オペラ座のホテルまでは徒歩5分。日曜日なのでデパートも空いていない。一先ずホテルに戻り、休息(シエスタ)。これまでパリにさんざん来ても行ったことのない老舗カフェのル・グラン・カフェ・カプシーヌにいざ出撃。ニースで空振りだったオイスターを注文。それと日本人と言えば、海老だ、オマールだ。にやけたウエイターが「旦那もオマールですか」と活きたオマールを持ってきた。勝手にジミーとか名前を付けて、ウケを狙う。味はまぁまぁ。値段も日本にくらべりゃー安いですよ(3200円)。半額ですね。半額。そうそう、ここで食べるなら、やはりデザートかなぁ。イチゴのミルフィーユは有名らしく、遅くに行くと売りきれ御免なのであしからず。その時は、串焼きにしたイチゴを火であぶって、上にカスタード・クリームをかけたものがお勧めです。

 このお店、全体が紫のステンドグラスで出来ていまして、なかなかのもの。ホームページに載せるのだと自分に言い聞かせ、しっかり写真をとってきた。中2階にあるトイレやそこに向かう階段の上のシャンデリアも必見ですね。


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