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永遠なる無駄遣い


永遠なる無駄遣い
新潟、山形、秋田

新潟(燕三条、長岡)〜ホテル・ニューオータニ長岡

<燕三条駅>

 燕三条に到着後、時事通信社の新潟支局長と長岡支局長がお出迎え。燕三条は燕市と三条市の県境に出来た上越新幹線の駅。駅前はまだまだ発展途上です。一説には、駅庁舎は、本当に燕市と三条市の県境の真上に出来ているそうだ。燕市は、スプーンとかフォーク類の食器(金属産業)で有名な所。最近の円高で輸出が打撃を受けており、やや元気がありません。一方の三条市は、ジャイアント馬場さんの故郷。後はストーブやエアコン、室内空気清浄機を作っているコロナ社やら、阪神大震災以降注目されるツインバード社(ラジオと懐中電灯と時計が合体している商品で有名)などが地元企業にある。

 なぜ燕市と三条市にそんなに詳しいのか。講演までには1時間ほどの余裕があり、講演会場の燕三条ワシントン・ホテル前の名産品常設展示場(写真は友好都市、中国黒竜江省のもの)を定点観測。ここには、地場産業の名産品が所狭しと並べられていた。

 残念なことに、本当に所狭しと並べられていて、何を訴求したいのかは今一つ不明。観光バスの休憩場所になっているので、県外の観光客に地場産業の紹介をするには、展示品が細かすぎるし、かと言って商品を売るほどきめ細かく分類されていない。平日の昼前という時間も時間だったが、観光客はLin一人という状況は改善を申し入れたい。

 そういえば、ワシントンホテルの横にもうすぐ、マイカルがオープンするようだ。最近はやりの大型駐車場を完備したアメリカ型モールであり、映画館を併設している。今後の駅前の目玉として期待は大きい。

 時間の無い中で、さらに定点観測は続く。このあたりは、シンクタンクに勤務するもののサガなのか。昨日までの18時間講義もどこへやら。しっかり資料収集に励むのです。で、ホテル観光ガイドネタですが、ここから日本海側にまっすぐ行った三島郡寺泊町はなんだか面白いようだ。


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