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永遠なる無駄遣い
海外逃亡顛末 1998
あ、ここまで読んだ諸君、シンクタンクは原稿書いてりゃいいんだと思わないでね。確かに調査部のように厳しい論文を書くことで生計が成り立つ部署もありますが、そこは組織の掟があって、なかなか自由に発言できない。彼らは企業を代表してコメントを出すわけです。で、オイラは自由人を標榜する訳で、別途稼ぎを出さなくてはなりません(非常に厳しい世界)。で、経営コンサルタントですから、企業や官庁や地方自治体から様々な仕事を頂戴し、政策提言とかを報告書や企画書の形で出す訳です。(9月を目処に大きなプロジェクトをマスコミ発表する予定であり、今は連日連夜徹夜でありやんす。え?このコンテンツのアップは何時やるのかですって。そうなんですよ、お客さん。夜中、明け方です。まぁ、幸いあまり寝なくてもいい体質のようですし、頑張ってアップしないと、直ぐに次のイベントが到来するものですから.....しかし、会社にばれないようにしなければなりません。こんなに余力があるなら、ノルマをもう1000万円上乗せしちゃえ...なんて考えさせてはいけないから....笑)。
で、前置きはさておき、そうそう旅行の話でしたね。第三世代HPなんだから、文章よりもビジュアルで攻めようかと、表現方法で悩みましたが、独特の文体も捨てきれず、まずは時系列に並べてみることにしました(手抜きかなぁ?)。それでも結構な分量になるのですが....何せASA400の36枚撮りフイルムを14本も撮影してきましたから。当然これはその一部。時間があればきっちり整理して旅行顛末記としゃれ込みたいのですが、今はほどほどにと言うところか。誰かスポンサーを探してきてくれーーー。
全体のトーンをオーストリアにしたのは、ハプスブルク家というか、彼らが集めた美術に興味があったから。後は、ウィーンですね。2年ほど前に上映された「恋人達の距離」の撮影現場が綺麗だったから、行ってみるべかと。出発点をチューリッヒとしたのは、夏山の景色が好きだから。前にインターラーケンに行ったときなど、当日大雨でまったく景色見れずに、一人で「ぽっぽぽーーーー(ロッテのCMです)」とはしゃいで、標高8000メートルの頂上展望台をかけずりまわって酸欠状態になったことがあったので...。今日は、少し低い山(3000メートル)なのだが、もう一度夏のスイスの山の景色を拝みたくて、ついでに立ち寄ることにしました。最後に立ち寄ったブタペストには友達の経営コンサルタントが住んでいて、復興期の東欧ビジネスの最前線であるハンガリーの現状ヒアリングと意見交換を兼ねて訪れました(なんだか偉そうなコメントで恐縮です)。 旅のお供はアメックス。ここの格安航空券が一番。まぁ、アメックスは金融自由化でなりふり構わず営業をかけてくるので「出かけるときに忘れるぞ」と東京新聞で怒ってみたりもしたのだが、外国人のオイラにとっては身分保障のためには是非持つべきカードであります(某国で起きた暴動ではアメックスのカード保有者が優先的にチャーター便に乗れたようですが、これは米国人に限定しての話らしい...あくまで噂)。 今回の日程は以下のとおり。基本的に「マーケティング戦略」、「国際戦略」、「日本人論」を行間にしたためたのだが、問題意識を共有しつつ、いざバーチャル・ジャーニーに出発....。
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<旅行スケジュール>
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