(3)キーウェスト
<いざキーウェストへ>
オーランドでの忙しすぎる立ち寄りを消化し、さらに南へ移動。とうとう、米国最南端のキーウェストに行き着く。
しかしなんですなぁ、仕事とは言え、図ったようなリゾート地での調査の数々。やはり仕事は選ぶべきだと納得する(笑い)。
で、くどいようだが、ここでは、業務の合間のひとときをお伝えしていることを忘れずに。
キーウェストに飛んだプロペラ機。20人乗り。重量オーバーで4人のボランティアを募集。
3時間遅れの便で発てば、昼食&300ドルのボーナスが付く。スケジュールの関係で美味しい話を断念。
最前列、プロペラの横の席になる。とてもうるさいが眺めは最高。空を飛んでいることを実感できる。
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キーウェストはコンク貝が有名らしいが、これを勝手にモチーフにし、コンク共和国と名乗っている。空港到着時に、カリブ海らしい色彩に思わず写真をパチリとやったが、どうやらコンク共和国の独立を祝って、各レストランやバーが連日大騒ぎのようだ。
業務の合間の深夜のお酒も進みそうである。
空港の出口にペイントされたコンク共和国の旗印。
1828からと書いてあるが、地元のレストランがコンク共和国を設立してから17年が経過した。
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キーウェストはヘミングウェイに憧れる爺さん、ばあさんの町でもある。老後をフロリダで過ごし、ぶらりとキーウェストに遊びに来るのが最大の幸せらしい。
ヘミングウェイが住居を構えていたところ。予想していたよりもかなりの大きさの屋敷にびっくり。
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ヘミングウェイが通い詰めたスロッピー・ジョーのバー。自宅から徒歩15分というところか。元の場所から数十メートル移転。観光客で賑わう。
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元あった場所にある「元祖」スロッピー・ジョー。こちらの方が雰囲気は出ているそうだが、寂れた様子はなく、アメリカ人観光客を中心に、老弱男女が深夜まで騒ぐ。
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本格的な金持ちはひっそりと高級リゾートに滞在し、プールサイドで鋭気を養う。
若夫婦の買い物中、外で昼寝をしていた赤ちゃん。
可愛いのでパチリと撮影していたら、気づいた旦那の方が喜んでいた。
可愛い子供が自慢なのは良いが連れて行かれる心配はしない。キーウェストだからだろう。
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そうそう、それと国道一号線の南の端なわけだから、ハーレー・ダビッドソンの荒くれどもが多く登場し、モーテルが発達する。
誰もが訪れる米国最南端の印。結構絵画の題材にもなっている。
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さらにはカリブに近いのでレゲエのリズムで波が揺れ、グラスが揺れる。
かなり混然としているのだが、治安は良い(と思う)。深夜3時までお店で大騒ぎの観光客も多く、翌日に青い顔してプールで寝そべる姿がいじらしい。
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海に近いせいか、猫が多い。至る所でのんびり昼寝をしており、カメラにおびえるそぶりはない。
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またまた猫の昼寝の写真。島内メインストリート最大の書店の中で売られている新聞の上で寝ていた。
かなり大きな猫であることは二つ折りの現地紙の大きさと比べれば分かり易い。
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