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(3)ベネチア - 5/5<3日目&4日目〜プール・読書・海辺の散策> せっかくの滞在型リゾート。あんまり本島に行くと、いったい何しに来たという思いも多くなろうと、3日目、4日目はホテルのあるリド島だけで遊ぶことにした。 3日目ともなると宿泊客のおばあさん、おじいさんとも顔見知りに。皆さん長期間滞在することで話相手を探すことも必要としているようだ。 ホテル・デバインは、道路の反対側にプライベート・ビーチを持っている。大きめの犬小屋というか、2.5畳程度のスペースは着替えたり、貴重品を入れたまま鍵をかけられたりととても便利。
ベネチアは運河だらけで直進道路がないので、海岸や砂浜を求め、地元の人も週末はリド島に遊びに来る。おかげで、ローカルバスは江ノ島並みの込みようである。 結局、滞在型リゾートの極意はプールにありと見つけたり。
実は、イタリアは7月にはホテルが安くなるオフシーズンに突入する。但し、このリド島は例外。海岸はあるは、滞在型ホテルがあるはで、買い出し用のスーパーは大にぎわい。 おいらも買い出しに出かけ、見つけたのが肉屋さんのロースト・チキン。ちょっと塩辛いが、肉がジューシーで昨年見つけたスイス(チューリッヒ)の焼き鳥に負けず劣らずの味であーーる。でもスイスが一番であることに変わりはない。
<ショップ> ベネチアは狙い目のバーゲン・シーズン。特にアルマーニとかのバーゲンには、リド島の金持ち滞在者が朝一番で出かけ、昼前にはお目当てのものを購入しさっそうと戻るシーンを目撃。 イタリア旅行ではベネチアの後にミラノへ行くコースが一般的だが、荷物になるからといってミラノで全部を購入するのが正しいとは限らない。はっきり言って、ミラノは荒らされており、日本人観光客への対応が大変荒っぽい。これは客側にも問題があるのだが、店員が説明不足だし、横柄。日本人は全てお上りさん扱いをするので、買わずに出てくることも多い。 その点、ベネチアは小さな島であり、観光に夢中になる買い物客を引き留めようと一生懸命というか敷居が高くない。かさばらないものは、ベネチアで購入するのも一計のようだ。特にブルガリでの両都市の対応の違いにはびっくりした。
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