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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末00#2
台北への出張
永遠なる無駄遣い

(4)再び台北 2/2


<ニューヨーク・ニューヨーク>

 2週間前にオープンした本土系のデパート。ニューヨークをコンセプトに最新モードを展示している。1階にはSTARBUCKS。スポーツ店では、レーザータイプのキックボードも取り扱う。

 地下のレストラン街が三越よりも洗練されているのは、オープンスペースの取り方による。中央のカウンター席がお奨めである。




台北では至る所で目にする





<ワーナービレッジ>

     
 ニューヨーク・ニューヨークの隣りにあるのがワーナービレッジ。17もの映画館がある。ちょうどこの日は曇り空にもかかわらず、売れっ子アイドルのサイン会があり、普段以上の混雑。

 と、この雑踏のなか、即席スープの宣伝マンを発見。

 背負っているタンクから熱湯をそそいで、豆腐スープのできあがり。  

   


<MRT>

 96年から段階的に開通している新交通システムMRTは外国人にも親切である。また、ホームには夜間の女性専用ゾーンがあり、心理的負担を解消している。

 台湾は治安の良いところではあるが、夜の交通機関での女性の不安を取り除くため、配慮しているようだ。



<豆乳大王>

 永和大橋に向かう一帯に豆乳と焼餅を食べさせる24時間のお店が数軒。遅めの昼を食べつつ、胃休めをしてはどうだろう。

 元祖は角にあるものの、見た目は汚い。ほんの少し歩くと、新しい店舗が数軒覗ける。昼食にも都合が良い。




<空港バス>

 これはもうハイアットからが一番である。バスの出発が、ホテルのすぐ横であり、雨の日でも、濡れることはない。乗車時に120台湾ドルを支払い、購入したチケットは空港到着時に再度手渡すことになる。

 空港への道は時間により混雑するので、バスを利用する方が良いと確信する。ちなみにハイヤーやタクシーは事前予約の固定料金で800台湾ドルぐらいからだ。

(了)