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(3)ふたたびシンガポールに - 3/4<ラッフルズ・プレイス> 日本でも撤退が報じられたそごうがシンガポールで唯一守る最後の砦。しかし、6月いっぱいでテナントの契約が更新されず、撤退することに。 この一帯は、7月から地下街がオープンし、サンテックシティまでブランド・ショップが居並ぶことになる。もう雨の日などは便利そのもの。ラッフルズ・プレイスは、ラッフルズ・ホテルとは通り一本挟んだ所にある。 <アートフェスティバル> シンガポールではミレニアムを記念してイベントが目白押し。ちょうどこの期間はアートフェスティバルが開かれており、街頭でのパフォーマンスやバンド演奏を多く見かけた。 当日のラッフルズ・プレイスに珍しく人だかり。見れば、ショーウィンドーの中に全身青く塗ったパフォーマーが、二体の人形と一緒に、自らもマネキンに。デジタルカメラを近づけたら、ポーズを決めてくれた。何でも数日間やるらしいが、芸術も大変だ。
<レイガーデン>
<ラッフルズ・ホテル>
ロレックスは今年の秋には新作の投入が予定されており、出来映えによっては値が下がることもあるので、まだ購入するタイミングではない。 徐々に値を下げていることを考えると、次のモデル(ステンレス)はなかなかの出来映えのような気もするが、この辺はヨーロッパへの逃亡でチェックしたい(おいおい、またかと嘆かない。次は9月を予定にしている)。 <ミケランジェロ> 最近覚えた悪い癖は郊外にタクシーで出向き、イタ飯を食べること。観光局でのアポを終え、次の出版社との約束までの時間つぶしに、再度ホランド・ヴィレッジへ。 ミケランジェロのイタメシが素晴らしいとの情報を確認すべく、いざ出撃。出版社にはカジュアルなビジネストークに出かけるため、昼から少々のワインもおとがめなしと勝手に判断。なかなかのお味でした。 店内の天井、壁にはミケランジェロの代表作が描かれているが、若干、昼間だとロウソクの間接照明が暗い感じもする。 実は、はっきりした場所がわからず、通り掛かりの女性に尋ねたところ、「直ぐそこだけどよかったら送るわよ」と愛車のジャガーを目の前に言われ、そこまでは.....と丁重にお断りした。 でも、華僑の金持ち、どこの国でもフランクで、ぶっとんでいるから結構好きだ。
<出版社> 実は以前、某米国系出版社から、日本での書籍審査を頼まれたことがあり、現地オフィスを表敬訪問。日本で出版された書籍の中で、自薦他薦含めてめぼしい本を英訳する必然性があるか、内容から判断して売れそうか、対象読者はなどとアドバイスするもの。ついでに上梓したばかりの「日本版ドットコム」を一冊謹呈。出版会社の最新事情をヒアリングしつつ、倉庫の中のSCM(サプライチェーンマネジメント)を見せてもらう。 日本をでてから1週間、さすがに疲れも出始め、シンガポール最終日にもかかわらずホテル近くのスーパーでパンを購入し、最後の晩餐とす。
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