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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末00#5
ベネルクス三国の旅
永遠なる無駄遣い

(5)ブルージュ 1/3


<いざブルージュへ>

 朝食は再び、ホテルから徒歩3分のプルップーというテークアウトOKの清潔なパン屋へ向かう。今日は9月15日。そう、南半球・シドニーではオリンピックの開幕である。時差の関係で、こちらでは午前中に開会式の模様がオン・エア。じっくり見た後、ゆっくりとホテルをチェックアウトする。
 目的地ブルージュまでは、ブリュッセルから列車で1時間ほどだ。

<タウレリエン・ホテル>

 タウレリエン・ホテルに宿泊。ブルージュのホテルは、ここと目の前にあるオランジェリー・ホテルがお勧め。ただし、オランジェリーは19室、ここも24室のみとこじんまりした規模であるため、団体さんは無理だ。さらに運河に面しているホテルの場合、2階以上でないと外の景色が見えないので予約時には要注意。


タウレリエン・ホテル

オランジェリー・ホテル

 タウレリエンは朝食が付いている。この朝食用の部屋がシックでなかなか感じがよかった。  

 床はフェルメールの世界そのもの。白黒の大理石のチェックで、かなり古くてよろしい。

 もちろん、何度か改装しているようだが、なにせ古すぎて、朝からしょっちゅう停電騒ぎとなる。やれやれ…。4階以上の泊まり客も階段を使って降りる人がチラホラ。

 なんと「そんな時には」と、ホテルからはロウソクのサービスがあるのだ。思わず着火。雰囲気を楽しむ?(怖い??)