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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末00#5
ベネルクス三国の旅
永遠なる無駄遣い

(5)ブルージュ 2/3


<市内散策へ>

 とりあえず部屋に荷物を運び入れ、ブルージュの町へと散策に出かける。  

 まずは中心にあるマルクト広場。レストランやカフェ、みやげ物屋などが並ぶにぎやかな広場だ。  

 近くの市庁舎ではゴシックホール、カール5世の執務室にある木製彫刻などを見学。さらに、ブルージュは水の都とも称され、縦横に運河が流れる。観光ボートに乗って古都の風情を堪能する。





 おばあさんが店先で細かい手作業をしているのは、ベルギーを代表するレース。手作りのチョコレート・ショップも。う〜〜ん、美味しそうだ。
 ちょっと無理して歩き回ったのは、明日は雨との予感がしたからだ。




<オーストリッチ>

 夜はワイン倉庫を改造した「ト・フィレマンシエス」へ。安くて結構美味しい。オーストリッチ(ダチョウ)の肉を食べる。鴨と牛の中間のような味がした。


 シェフが日本料理に触発されているらしく、アボガドやらわさびなどが盛りつけられているが、やや生くさい感じがするので、そのままブラウンソースで頂くのが良い。

 食べ過ぎの感じ。明日からダイエットしよう...。いやその前に運動を兼ね、食後の散歩だ。ここはかなり安全。新婚さんには向いているだろう。お奨めだ。

<お気に入りの品>

 メキシコ専門のみやげもの屋さんで、2匹のアルマジロがダンスする焼き物を見つけた。

 何とも言えない表情が 気に入ったものの、もろくて、ちょっと軽くて、材質に問題ありそうなので、パスした。

 そうそう、このブルージュにはヴィトンがないと聞いていたが、先のオランジェリ・ホテル の1階にあるショップ内にいくつか展示してあった。

 商品は限定されるが、欲しい人はこちらで購入すれば良い(親切で書いたが、モノグラムのヴィトン・ファンではないのであしからず)。


 それから。ご存知だろうか。ベルギーといえばタンタン。新聞記者を主人公とする冒険もののマンガ。日本にもショップがあるが、今回は本場にて絵本を購入する。