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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末00#5
ベネルクス三国の旅
永遠なる無駄遣い

(7)アムステルダム 3/3


<ゴッホ美術館>

 オイラの海外逃亡も今日が最終日。といっても、夜のフライトなので、まずはゆっくりとゴッホ美術館を見学する。ゴッホの作品を一度に観賞でき、作品の移り変わりなどを堪能することができて結構良い。建築もすっきりしている。ここは来るべし。

 ゴッホの作品は1889年あたりが際だっている。その後、彼は右耳を切り落として病院に入る。後に自殺。没後に人気が出る。

 ゴッホは変わりものでマニアック。下積み時代からパリの時代を経て、一気に才能を開花させた。独特のタッチと油絵の絵の具の載せ方は本物でないと実感できない。

<帰国の途>

 15時過ぎにチェックアウト。空港へと向かう。
 今回の旅の起点でもあったスキポール空港に再び。空港では、行きにチェックしておいたカジノをゆっくり見学する。ほんの気持ち、無駄使い。何事も経験、経験。




 帰りはファーストクラスのシート使用とあいなった。なんだかツイテいる。ラッキー!。  

 周りのお客さんはほとんどシートを倒して、ひたすらリラックスモード。でも、このフラットシート、良いんだかどうだか。あまりリラックスしすぎて“ぐーすかぴー”と熟睡してしまいそうだ。

 オイラは皆さんのために、こうしてこの原稿を書いているというわけだ。自分には、ごくろうさんと言いたい。





 来週からは企画営業のフォロー。おお、現実の世界が...。  

 そうそう、新しい連載コラムがいくつか始まる。大型企画決定。ますます充実の秋に乞うご期待。

 え? 次の逃亡はいつかだって。
それは言えませんぜ、旦那。

そんじゃ、またね。

(了)