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永遠なる無駄遣い


国内逃亡顛末01#1
行って来ましたUSJ
永遠なる無駄遣い

(1)完全攻略はこうだ 2/4


 では、人気のアトラクションを少しずつ解説しよう。

▼ウォーターワールド

 ご存知、ケビン・コスナー主演の映画の再現だ。アメリカではこれが一番良かったので、今回も朝一番に駆けつけた。  

 会場の収容人数が多いのでショーの開始時間ギリギリに行っても大丈夫。それに慌てなくてもどこに座っても同じ程度に楽しめる。ただし、水しぶきを浴びたい人やキャストらと戯れたい人は、最前列、2本ある鉄塔の左の方がよく濡れる。




 ショーは映画のストーリーを巧く再現しており、主人公と悪役、美女などは外国人スタッフ。ヘレンちゃんは人気もの。劇終了後には観客スタンドまで来て、写真撮影など気軽に付き合ってくれる。

 観客の盛り上げ役は日本人スタッフだが、こちらはまだまだ不十分。会場に入る前に前座よろしく、気分を盛り上げようとするのだが、日本語でのセリフに照れがあるのと、待っている場所がスロープ状になっており、後ろからだと全然見えないからだ。米国では会場に入る観客に水をかけたりするのだが、日本ではまだ様子がわからないためか、そこまでの演出は取り入れていない。


悪いヤツラと戦うぞーとエールの練習





 火薬は気のせいか、アメリカより迫力があった。若干セットの奥行きが狭く感じられたがどうだろう。批判精神旺盛なので許してね。全体としては合格点をつけられる。

 会場内入り口横には、トイレが完備してある。待っている間に交替で行くと良い。でも夏場、炎天下になると、外で待つのは大変だろうなぁ。


セットに併せてトイレは一見汚いが、中はきれい。ご安心を

あまりの迫力に耳を塞いだり、
母の背中に隠れる子供。
でもショーは気になる・・・

▼ジョーズ

 アメリカでもフロリダにしかないアトラクション。どうもジョーズが偽物っぽく見えるので個人的にシラけているのだが、同行したスタッフはびっくりするやら大はしゃぎ。

 今回は日本と米国とを比べて格付けするので、本場アメリカを体験したスタッフとユニバーサルそのものが初体験のスタッフと、複数連れての視察だ。それなりにコストはかかっている(笑い)。

 ツアーでは船に乗船し、途中数回鮫に襲われるストーリー。乗船時にすでにシートが濡れているので、水に濡れるための心の準備が必要となる。濡れたくない人にはポンチョ(有料)があるが、予約券の場合、通常の人の流れとは別に案内されるので、用意を忘れることもある。  

 ご参考までに、濡れるのは船の右舷後方の座席。霧状のガスも水滴なので細かいシャワー状態。アトラクションとしてはここも合格点。


 オイラたちは朝一番でエキスプレスチケットを手に入れていたので、既に1時間45分待ちを覚悟で並ぶ人々を横目に、勝ち誇ったようにずんずん前に進む。やはりこれは気分がいい。