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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末01#3
NY逃亡記〜今度の逃亡は長いのだ....
永遠なる無駄遣い


(4) NY生活3週目 2/4


<洗濯>

 夕方からマンションの地下のランドリーに。1ドルで洗濯、1ドルで乾燥。一人だと週1回で十分なのだが、どうも美意識がゆるさず頻繁に着替えて、週半ばに洗濯とあいなる。家の外では、ビールでも呑みながらというのは歓迎されないので、洗濯に30分、乾燥に30分。そのつど降りていくことになる。


<フランク・リン>

 会社に急用で電話。今度はフランク・リンなる名前にしよう。本当はタンバ・リンとかマーガ・リンとかいろいろあるのだが、ありそうな名前の寸どめが一番受ける…。本人の勝手な解釈だが、スタッフはケラケラ笑うだけ。他にもガガー・リンとかバイオ・リンを用意している。バイオ・リンはインターネットの次に必ずバイオ関連がヒットするのでしばらく取っておこう。


<イチロー>

 ことニューヨークに関していえば、シンジョウの方が有名。しょせんイチローは西海岸での話のようである。よほどの野球通でない限り、韓国や台湾出身の投手が活躍中であり、野茂の時のような熱狂はない。ちなみに、8月18日過ぎにニューヨークで三連戦があるようだ。


<ゴア>

 クリントンはハーレムで大歓迎されたが、ではゴアはどうしたと思いきや、髭をはやし活動を再開とNYTが本日報じていた。でも2002年の大統領選挙には動く時期なのだが、ニュージャージーなどでの演説を表明するだけで動きはない。ただし、彼の支持団体は健在らしい。ブッシュに関する限り、コロンビアでの評判はよくない。


<週末>

 ようやく週末を迎える。懸案のアポをいくつか入れて、来週のはじめに会うことに。やれやれです。ようやく会えるのだ。色々NYのことを聞かなきゃ。ニューヨークの生活がオイラにはフィットしすぎていて、大学での研究生活に戻ろうかとも考えてしまう。ちょっと長めの計画を立てようかなとも思っている。おいおい日本を見捨てるのかとは知り合いのテレビ局の報道記者からのメール。