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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末02#1
逃亡記〜今回のスケジュールはハードだ....
永遠なる無駄遣い


(4)オアフ島



<シティバンク>

 シティバンクと言っても地元のCityBankであり、大手のCitiBankではない。マイタイバーでスタッフと凉んでいたら、隣のソファに女性連れの中年二人が腰掛けてきた。暫し歓談。だんだんとテロの話に。ハワイ出身の同僚や親戚が亡くなったらしい。一番の損失は金融の専門家がいなくなったことだと言っていた。そうだよな。誰も言わないけどあそこはそういう場所だった。暫し湿っぽく。そのあと、一緒に寿司屋にいくかと言われたが、明日も大変な一日なので、断る。「トコロ亭」が旨いらしい。


 
↑隣の席のお二人。

 


 
↑タクシーの料金に関する張り紙。

<タクシー>

 ちょっとタクシーのメーターの飛びぐあいが激しい。渋滞でもメーターは45秒に数十セントづつ跳ね上がる。運転手の横には、このメーターが公正であることを示す紙が貼られていて、どうやら文句をいう人が多いのだろう。それにしても上がり過ぎ。レンタカーが流行るわけだ。次からはフリーシャトルを利用することにした。結局、理不尽な金額だと市内で利用する人はいなくなる。


 
<アポアポアポ >

 日本語が堪能なハワイ州の観光投資関連の関係者と意見交換。その後、インキュベーション関連やらハイテク関連の民間企業やら、華僑ネットワーク関連やら。ハワイ大学東西センターにも足を延ばす。一日に5つのアポをこなし、現地州政府の人が呆れる。


 
↑州政府の建物。こんな環境で働けたら…。

 


 
↑ちょっとピンボケだが、これが美味しいカニ。

<ダイナスティ>

 ヒルトン側の中華料理。ここのブラックビーンズのタンジュラ・クラブ(カニ)は結構どころかとても旨い。翌日食べても旨いのだ。味がしっかりしている。とても混むので、遅めの21時が狙いめ。夜中までやっているがバイキングはやめたらしい。


 

<昼ぬき>

 朝は現地華僑とヒルトン近くの「ワイラナ・コーヒーショップ」にてパワーブレックファースト。中途半端な食事で半分残す。あいかわらずのアポアポアポで昼はとうとうパス。ふふうううう。オアフでは無理して仕事することにしていたとはいえ。行った先で友達になり、次の関係者を紹介してもらうというかなりのタフネゴシエーターぶりを発揮。一か八かで今回はかなり効率的に動けた。


 
<データセンター>

 ネット関連の人と話をしていたら、沖縄に共通の人間が。おいおい、こんな所であの人の名前が出るとは、相当の専門家だということで意気統合。人の名前がパスワードとなる時代が到来か。政府関係の場所でも違う人の名前がパスワードに。後でお前が来たと電話すると言っている。人物チェックでもあるのか。ハワイや沖縄は狭いコミュニティ。ITでバーチャルネットワークが完成しつつある。


 
↑データセンターの建物のフロアガイド。

 

<スターバックス>

 ヒルトン側のスターバックスは2年前にも愛用。この味がないと落ち着かない。ブルーベリーマフィンは甘過ぎるので、キャロットマフィンがお勧め。


 

<中華自助集団>

 自助はセルフサービス。ビュッフェでの食い放題のこと。ヒルトン近くの通り沿いでやや引っ込んでいる。お世辞にも美味しいとはいえないが、20ドル近くするホテルの朝飯よりは5ドルのこちらを優先してもよい。中華航空のフライトアテンダントが利用していたので、安心して入った。香港系の人達が経営。おかゆもあるのだが、もう一工夫。ヤムチャやら焼きそばやら、フルーツもまぁまぁかな。ギリギリセーフか。5ドルならばいいが、もう来ないと思う。