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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末02#1
逃亡記〜今回のスケジュールはハードだ....
永遠なる無駄遣い


(5)カウアイ島



<パーシャル オーシャンビュー>

 海が少し見えるのはパーシャルオーシャンビューと言うらしいが、ちょっとだけよという感じだ。椰子を部屋の近くに植えすぎるのが問題なのだ。まぁ、半分は仕事なのだし、贅沢はいえない。トランジットで半日つぶし、翌日は日曜日なので、散策をしつつゆっくり過ごす。そういえば、12月から働き詰め。出張中も原稿チェックなどに追われる。そうそう、アジア本のタイトルが決定。「中国・アジアビジネス WTO後の企業戦略」。毎日新聞社から上梓されるこの逃亡記をアップしている頃には発売しているはずである。アジア本であって、アジア本にあらず。同情するなら買ってくれ、ではなくかなり良心的に本を書いている。だって、体力消耗しまくり。良い編集部と仕事したいから、選びまくり。一年半に一冊かな。狙っていた他の出版社の皆さん、残念でした。次はよろしくね。


 
↑室内から外を見る。

 


 
↑サイズはやはり大きい。

<ハンバーガー>

 遅めの昼は軽食で済ませることにし、プールサイドのテイクアウトコーナーにてハンバーガーを注文。肉は焼けすぎているし、味ついていないし、全米でまずい部類のワースト5に入る。あとは南部で食べたスペアリブかな。なまず料理もまずかったけどあの独特のケチャップ味はオイオイだ。翌日にマヒマヒフィッシュの揚げたバーガーも中途半端にレアでまずかったっけ。


 
<ほてった身体には赤ワイン>

 はまったのが、TrefethenのEschol。カベルネだが、程よいの渋味。さすがに冬のハワイ、特にカウアイ島は風が強い。寒い冬には赤いワイン。何杯飲んだことやら。草稿を書いていたら、最終日もワイン三昧。なかなかやめられまへんな。


 
↑店内に飾られたボトル。

 


 
↑この海のどこかに鯨が。

<鯨の塩吹き>

 遠くで鯨が塩を吹き、シッポを見せる。いわゆるジャップというやつ。アメリカ人がけっこう大げさに騒ぐ。ホテルが餌付けしていたら凄いと思うのだがあちらこちらのリゾートホテルで鯨を目撃している。船までチャーターしなくてもいいのでは?と思っています。


 

<イタメシ>

 ここのイタメシは評判が良いので、かなり期待していった。オーソブッコは狂牛病以来、食べづらいので、おおいに期待する。いわゆる牛の骨髄をたべる料理。ところがどっこい。ついでに頼んだエンゼルヘアパスタが素麺状態。茹ですぎなんてもんじゃない。クラムをエスカルゴ風にした前菜はまぁまぁだったのに残念。よりによって、サーブした人も気が利かないし、最初のオーダーも遅いので、デザートもそこそこに撤退。受け付けで文句をいう。あれではあかんで。翌日、部屋にワインとフルーツが届く。
 


 
↑素麺状態のパスタ。

 
↑翌日届いたフルーツ。