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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末02#1
逃亡記〜今回のスケジュールはハードだ....
永遠なる無駄遣い


(6)カナダ・バンクーバー



<シェラトンウォルセンター>

 中心地から徒歩10分ほど。セミナーが開かれたりするので、調査を兼ね宿泊。小奇麗な部屋だが、ガイド書のとおり狭い部屋だった。ただし、快適である。中心街から少し歩くのだが、ホテルの目の前で浮浪者系の人がクルマの窓ふいていたり、小銭要求したりするので、一人旅にはオススメできない。


 
↑やや手狭だが、キレイな室内。

 


 
↑彫刻のようなつらら。

<噴水で草木の一部が凍る>

 噴水から跳ねた水が近くの草木にかかり、まるで鳥のような姿を現す。やはり寒いのだ。氷点下の模様。つららなんてもんじゃない。
 そういえばカナダの国民的歌手でアンマレーという人が綺麗な歌声でスノーバードをヒットさせたのが75年。オリビアニュートンジョンがブレークした時と一緒。今は何しているのか、アンマレー。


 
<ブリコロ大>

 ブリコロなんて勝手に縮めたら怒るだろうな、関係者。ブリティッシュコロンビア大学でのインタビューのため、市内から20分ぐらいのキャンパスへ。寒い。広い。図書館で自らのホームページ(つまりはこのページ)の確認。ついでにe戦略も確認。快適なキャンパスライフは羨ましいが、大都会でのギスギスしたビジネスシーンについていけるのだろうかと心配してしまう。多民族国家、階段教室、トロント大について二番手のようだけど、なかなか素敵な学校だ。


 
↑ブリコロ大の建物。いいところ。

 


 
↑中華街のレストラン。
吊るしてある肉が美味しそうな
ところは料理も美味しい

<中華街>

 バンクーバーの中華街をチェック。中山公園をスタートに、三本の通りで囲まれる。教会のある海寄り側は危険な香りがする。薬中毒者がうろうろ。ちょっと雰囲気怪しいのですぐに退散。後で聞くとやはり危ないらしい。そのあたりは各自判断することがリスク管理の第一歩。昼間からの酔っ払いだとか、意味不明の言葉を話す人だとか。そういうので判断すべし。教会周辺、公園、駐車場、公共のトイレなどなど。危険箇所を覚えるべし。


 
<広東料理屋>

 昼飯は雰囲気の良さそうな広東飯屋。中華文化センターの側にある。出て右、数軒先にある。ところがどっこい広東料理屋はせっかちで昼はぶっかけご飯が基本だからさぁ大変。それでもランチを注文。400円というところか。牛肉辛蕎麦は旨かったが、餃子はいまいちだった。ちょっとオヤツ風の感じ。そうそう、おかゆがめちゃうま。ピータン入りが最高です。地元のカナダのOLは海老ワンタンの蕎麦を注文して旨いを連発していた。


 
↑絶品のピータン入りおかゆ。

 


 
↑バスならチップの心配不要。
今回は結構バスを利用した。

<チップ>

 思うのだが、あのチップ15%というのはどうにかしてほしい。だいたいあれは、店のオーナーが客の代わりに払っているようなものだし。なんでオイラが代わりに払うの。で、簡単なチップの方法は金額の10%に端数切り上げ。それでよいらしい。で中華料理の昼飯、かけそば一杯ならばしっかり払う必要などない。タクシーなら1ドル余分にあげればいいし、空港までならば、チップをあげすぎると大変なことになる。小銭がない場合は釣り銭を要求できるし、ホテル到着直後だと、小銭ないといえば大丈夫。それでもチップ欲しさに部屋まで荷物運ばれるのがいやだから、自分でさっさとエレベーターの場所を尋ねて部屋に直行。ただし、リゾートだと部屋が入り組んでおり、探すのが大変だったり、やけに遠かったりすることもある。


 
<買い物>

 エンポリオアルマーニはないし、ヴィトンもエルメスも小さい。品数もそろっていない。が、よくよく調べると、カナダっぽいブランドもちらほら。ちょっと地元っ子が買い物するところにいけば、家具屋やら、サングラス屋やらがちらほら。ただし、アメリカ製だったり、日本からの輸入品だったり。家具屋で、ベッドで仕事をするためのテーブルを見つける。ながら族としては重宝しそうだ。あまりの寒さにマフラーと耳までかぶれる帽子もゲット。皆安いのだ。


 
↑カバン屋の店員さん達。
 

 
↑途中によったカバン屋の様子。

 
↑店内のPCをお借りして
当ホームページをチェック。

 

<水族館>

 バンクーバーの水族館は最初に入口でがっかりさせられて、オットセイやらアザラシやら、ラッコやらで気をまぎらす。でも、カエルの展示がけっこうよかったかも。人気の鯨は妊娠中で、太ったイルカみたいだった。愛嬌は抜群。本気で水をかけるので、洋服などを気にする場合はあまり前にいかないこと。ただし、水族館のディスプレイは日本の方が進んでいる。


 
↑隣のクジラの芸をみるオットセイ。

 
↑眠そうなラッコ。愛嬌たっぷり。