海外逃亡顛末02#4
逃亡記〜北欧三国逃亡記
永遠なる無駄遣い


(3)スウェーデン



<中華料理>

 その市場を左折すると家具屋がたくさん。地元系だろうか。その先に目立たず中華料理のアバディーンがある。雑誌に書いてあったところだが、自分で確かめる。近くに4店ぐらい中華料理屋があるが、ここが伝統的なようだ。あまりコテコテしていないし、嘘っぽくないからだ。まだ夕方だったこともあり、がらがら。
  NY911以降、日本からの観光客が激減したようだ。その前の夏まではよかったようである。中国からの旅行客も多し。4品セット(スブタ、海老フライ、カレー、牛肉の炒め)が100クローネ(1300円)。料理を置くプレートは欧州では定番のホットプレート。かなり熱いので留意をば。白いご飯がついてくるので、これにワンタンスープがあればよかろう。ワンタンは香港味。オーナーが香港の人で、スタッフは広東省出身。楊州チャーハン頼んだが、おおかった。


 

<移民>

 こうした旅行では中華料理屋の味比べをしつつ、現地情報を中国語で入手。町の情報は、タクシー運転手と中華料理屋、トレンディー情報はブランド店、あとはカフェかな。移民だが、こちらの人はもともと淡々としているので近所付き合いがない。ただし、中国人とかの移民はよく働くので、福祉などでは荷物にならず、好意的らしい。トルコなど中近東からの移民は移民後に福祉に頼り働かず、嫌われている??とのこと。


 

<ショッピングアーケード

 既に閉店していたが、ショッピングアーケードへ。中に吹き抜け。綺麗なカフェ。場所が悪いのだろうか、人はいない。やはりカフェ好きか?こういうところでスターバックスは流行るのか。先程の市場の方には二軒ほどスタバ風の店が。あとマックはかなり人気のようですが、でもヘラルドトレビューンかファイナンシャルタイムのどちらか忘れたが、では米国のデブはマックなどのファーストフードとコーラという組み合わせをやめるようにブッシュが宣言すべきという署名コラムが掲載されていた。マックが安いのはたしかに安い。日本のマック戦略は安売りからの脱出に失敗し、再び59円に値下げとスタッフからのメッセージ。
そのアーケードの並びに大きなワインショップを発見。カートごともっていく。スペインかな、どこかで同じ店舗をみたけど思い出せない。ポールサイモンのコンサートがある模様。南アフリカにいるとおもっていたけど、出稼ぎか?


 

<ブリちゃんデス>

 こちらでもブリトニー・スピアーズのファッションを真似た女の子が多数。でもさ、どうでもいいけどヘソ出しルックが似合わない。もうお腹の贅肉にピアスやタトゥー堂々と入れたヤンママとかいるけど、なんとかしてーーーーとY弁護士風の言葉遣い(どうしているんだ彼は??)‥。本物のブリチちゃんデーーースだけにしてほしい。


 

<さっさとGSP>

 金曜の夜だったが、疲れがたまっているので、ホテルに戻り、そっこうで寝る。グースカピー(一部では略してGSP)と称す。なんでも略すとお洒落ではある。