海外逃亡顛末02#4
逃亡記〜北欧三国逃亡記
永遠なる無駄遣い


(4)ノルウェー



<ペペスピザ>

 駅前へ。角にペペスピザ。巨大チェーンの本店。どうもピザが好きな国のようだ。テレビでもナポリとかモッツァレラとかオリーブオイル特集だったのはたまたまか。ペペスピザはガイドにあったが、どうみてもおのぼりコースだったのでパスした。でも地元でも通うところらしい。不二家みたいなもの??


 

<銀座通り(カールヨハンス通り)>

 ペペスからはカールヨハンス通り。数日後に宿泊のグランドホテルの場所確認へ。土曜日の歩行者天国に凄い人。怪しいスリとかいそうな雰囲気だったが、テブラなので安心。大道芸人が風船ふくらませ、屋台やらごちゃごちゃ。雰囲気がプラハとかモスクワっぽいのは気のせい??
  グランドホテルはこの通りを2/3行ったところ。ノーベル平和賞が市庁舎の広間で行われるので、近くのこのホテルのスィートに泊まるようだ。



 
<オスロ大学>

 通りをさらに先行くとオスロ大学。さらに先が王宮だ。王宮は公園が広いらしいが、体力的にバテそうなのでパスした。写真だけ、遠目にぱちり。


 

<劇場>

 通りの反対側に劇場。隣のカフェが良いらしが、海岸通りに向かうやや寂れたカフェへ。結構、よい値段。観光客向けの料金設定なのか。女優の写真などあり、雰囲気はある。


 

<海岸通り

 90年代に倉庫を改造し、近代的なショッピングモールに。中はたいしたことがない。シーフードレストランが美味で有名。波止場の船の中も凄い人。夏場だけ、船上ビアガーデン状態でシーフードを出すようだ。
 ただし、期待した程の洒落た店などない。やはりオスロは寂れている。ホテルまでは、トラム路面電車を利用。1時間以内なら乗り降り自由。12クローネ??だったような??


 

<ホテル裏のカフェ>

 昼寝後、駅周辺での食事検討。ペペスピザはやはり入れず。駅前のショッピングビルも休業状態。ということで、駅裏の地元カフェでケイジアン料理(カリブ)ジャンバラヤを赤ワインで流しこむ。ややトマトの酸味がきついが、嫌いではない。ペペスからぐるりと駅周辺を回ったが、翌日、ガイドのおばさんに聞いたら、裏手は留意するようにと。たしかに、中近東料理やら怪しげな海外電話屋やらあった。まあ、通行人みきわめつつ各自が留意のこと。


 

<朝飯>

 ホテル二階の朝飯。けっこう立派だ。色々取り揃えてある。工事中で内装わかりづらいのがもったいない。なかは綺麗である。日本人観光客の団体用に海苔、しゃけ、味噌汁、ごはんなど。でも和食はおいしそうでない。はりがみで団体は奥へ。朝からロビーで大声はどこの国も同じ。ただし、アジア人はいやでも目立つから留意も必要なのだが。



 

フィヨルドツアー>

 1580クローネ×15=20000円ぐらいのツアーに入る。ツアーガイドが親切なおばさん。ツアーに入るのはひさびさ。鉄道、船のきっぷの手配が現地到着では不確実なので、利用することに。大部分の人は15時間の旅で往復する。テキサスからの出張中のビジネスマンは明日10時の飛行機でアメリカに戻るらしい。20代後半。体力あるなぁ。リスクマネジメネントが専門らしく、数年前のリスクセミナーの国際大会の話で盛り上がる。