海外逃亡顛末02#4
逃亡記〜北欧三国逃亡記
永遠なる無駄遣い


(4)ノルウェー



<城>

 港先端の城へ。いまでも海軍が駐屯している?城の博物館(有料)には入らず。その手前に綺麗な絵画ポスターあり。雰囲気だけ楽しむ。裏手に公園あり。


 

<110年の歴史のパン屋さん>

 ブリッゲン地区の横を通ると香ばしい香りのパン屋さん。気になるので昼のパンをゲット。これが旨いのなんのって。店の袋には操業1893年。なんと来年で110年。日本でいえば、三井物産並か?歴史ある。


 

<二度目のダイクマ>

 名前忘れたが、宿泊ホテル側の港に面したところにある電器屋さん。二階は裏の通りに面している。1階奥にヨット関連商品。ここでインテリアに向いているブラス製のオイルランプを購入。7000円ぐらいか。タックスリファンドの手続きをする。ついでに昨日購入のプラグ交換器もタックスリファンド。
おねえさん融通きかず、シールを箱にはられる。使えないではないか。


 

<水族館>

 北欧一の水族館へ。やや遠い。歩きで20分か。タクシー利用する人も多い。道はわかりづらい。とにかく先端の緑多き公園を目指す。北欧一ということで期待したが、ペンギンやらあざらしのショーがあるのと、あしかの専用プールに生まれてまだ幼いけど愛嬌のよいのが一匹いる程度。ややがっかり。


 

<レンタル電気自転車>

 かなりかっこよい自転車を発見。水族館前に乗り捨てられていた。デポジット製?カード差し込むと使える。乗り捨て自由?広告展開可能である。ふむふむ、勉強になる。


 

<中華料理屋探索>

「長江酒家」
 もう江ノ島の真ん前という感じの店。ややアレンジが北欧風。メニューが出ていなかったのでパスした。観光地チックだなぁ。あまりここまで露骨に儲けさせたくないのでパス。これならイタリアのミラノ郊外コモ湖畔の中華料理屋の控え目な態度がいいなぁ。

「新中国酒楼」
 「長江」の先、海岸を左に見て、角を曲がる。路地を駅方向に暫くいくと左にある。教会の手前。このあたりドイツ系のビアホールあり。「新中国」は二階にある。メニューが一階に出ていないのでパスした。作りが安い感じがする。オープンしたてか。こういう店は無茶くちゃ料理が下手な場合が多いのでパスした。17時半過ぎにロックの音がしていた。あまり雰囲気はよくない。

「川菜飯店」
 新中国の先、教会を右手に見て、次の角を左折。海岸広場の裏手、教会前にある。伊勢海老のチリソースとか。やや狭い感じ。行かなかったが、ちょっと安めの中華ならここ。迷いはした。ちょうど二階が住居のようで、アジアから親戚が到着したのを迎えにいったのか、入れ違いでタイミングを逸し、入れず。港の通りに戻る。

「皇宮酒楼」
 結局入ったのがここ。「長江」を背に、港を右手に見て、先の通りを渡った右手にある。1階はセブンイレブン。ここもメニューは出していなかったが、二階の角にかなり大きく店を構えていたので、ひとまず階段を上る。メニューを見せてもらう。中はかなり豪華。店員は現地の人。ピンクのチャイナドレスが異様で迷ったが、お腹も空いていたので、妥協して入る。味はまぁまぁ。五目チャーハン、ブラックビーンの伊勢海老空揚げ、ワンタンスープ。やや薄口。ワンタンスープは野菜が少し入っている。これだけは、ストックホルムの香港海老ワンタン風味を勧める。 チャーハンはいける。前掲「長江」とは店のオーナーが兄弟同士のようだ(おいおい、調べてどうする‥‥職業病‥)。なんだ結局、兄弟でベルゲンしきっているのか。ちゃんちゃん。恐かったりして。




 

<広場のランバダダンス集団>

 中華料理待っている間に、窓の外ではランバダダンスの8人の男女グループが‥。白い帽子のロンゲの兄さんはチャーのようだ。(知らない人はお母さんかお父さんに聞くこと。日本を代表するギタリスト。ソロが多い。まだ活動中‥。)たぶん南米系。でも黒人の兄さんが輪に入り、圧倒的なステップとリズム感で人気者に。立場なし、チャーは暑いのか帽子をぬいで、いきなり武田鉄矢状態。中南米も日本人と同じ体型だからしょうがないけど、足は長く、顔が小さいのがモテルのは万国共通。黒人の彼は女性二人をリードしはじめる。