|
ゴールデンベアーズなる大阪の女子校のチアリーディングチームを追うドキュメンタリーが日曜深夜に放映された。
2年生部員が3年生になり、チームを引っ張っていく過程を追う。 取材していたチームの3年生が卒業間近に交通事故死したところから、物語はいっきにストーリーを持ち始める。 動揺する部員。生きていくことの大切さを冷静に語ろうとして自らが泣いてしまうコーチの教師。 先輩の写真を胸に、彼女たちが全国大会の高校の部で奇蹟の優勝を勝ち取ったところでは、心から拍手を送りたいと感じた。良質の番組をありがとうと。 しかし、視聴率優先でこうした番組を深夜枠でしか放送しない日本テレビには一言いいたい。娯楽番組で週間視聴率の四冠王だと騒ぎ始めた頃から、番組自体がつまらなくなったと言われている。テレビ放送の未来は大丈夫なのか?
|