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私ごとで恐縮だが、13年間勤めたシンクタンクを年末に円満退社し、ミニシンクタンクの創設に動いている。退職当日の12月27日は、お世話になった方々に挨拶をと考えていたのだが、会えなかった人が続出。
というのも、夕方からフジテレビの記者に電話取材と称し75分超拘束されていたからだ。「沖縄の金融特区について、発案者としてコメントをもらいたい。事前取材ですが、番組になるかもしれません…。」とのこと。 沖縄のためならばと2〜3の質問に答え、このぐらいで勘弁をと言ったのだが、結局ロングインタビューに。 ところが、案の定、その後はなしのつぶて。新年の挨拶ぐらい、ほしいなぁと思っていたら、8日、9日のニュースジャパンでそれらしい特集が流れた。 政治家の選挙応援?そんな風にしか伝わらない内容のために大事な日を浪費したのか。メディアのモラルハザードが心配である。
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