「フランシーヌの場合は・・」
少し年配の方なら、懐かしいと思われるのではないだろうか。
フランシーヌ・ルコントがパリで焼身自殺したのが1969年3月30日の日曜日。
3ヶ月後の6月15日に新谷のり子さんのデビュー曲として日本コロンビアから歌が出された。
いわば日本発の反戦歌である。
いま、世界は戦争に向けてのカウントダウン。情報公開に則り、手順を踏んだシナリオが一人歩きをしている。
最近のメディアは不甲斐ない。バカボンのパパではないが「賛成の反対なのだ」と何でも噛み付くばかりで、いざというときにはメディアの見えない力はおざなりではないか。
国民が何を望んでいるのか、お決まりのドラマ仕立てではないメッセージの出し方を研究しても良さそうだが。
ちなみに、今年の3月30日もちょうど日曜日。「あまりにもお馬鹿さん」なのは、見て見ないふりの我々国民なのかもしれない。