【自分イノベーション】1日は、24時間。どう分割するか

9.時計

ツイッターでの連続投稿のとりまとめ。深夜に連続投稿したりしています。

(posted at01:06~posted at 01:39)

(写真は、アップル🍎ウォッチからの画像)

(リューズとボタンを同時押しすると、撮影され、iPhoneに転送されます)

 

 

時間1:(一日が、24時間で、8時間寝ているとすると、2/3で勝負することに。24-8=16。そこから、通勤が往復で2時間だとすると、14時間。さらに、食事の時間が、3時間。14-3=11時間。着替えとか30分×2=1時間。11-1=10時間。風呂が1時間で、10-1=9時間。

 

時間2。残りの9時間。食事で先ほど拠出した1時間含め、10時間、会社に居る??だいたい、09:00~19:00で、10時間会社に居ることになる。そのぐらい居てるじゃん。

で、あとは、週末の土曜日に寝て、日曜日に彼女・彼氏や家族サービス??そうやって、だんだん更ける

 

時間3。週末だけだと、(⇦今ココ)、インプットできずに、リラックスできないので、平日の有効活用が難しい。

政府が、「早起きして会社来て、早く帰れ」っていう話、誰も文句ない??トータルの負荷は一緒だし、夜勤の人には関係ない話なんやけども、今のご時世、誰が考えたの?

 

時間4。削る時間は、どうするか。
睡眠の8時間は、詰めていけば、6時間でどうにかなる。

天下りでない執行役員は、4時間睡眠で耐えるし、年俸1500万円を超えるぐらいから、睡眠3時間とかざら。
あとは、食事。3時間のうち、朝の30分、昼の30分、計1時間は削れる

 

時間5。睡眠の2時間と、食事の1時間で、3時間。あとは、通勤は、30分に短縮できる(そのために、会社近くに引っ越す)。

ただし、コスト的にはペイしないので、よほど稼ぎが良く、睡眠を時間で買う、タクシー代との相殺など考える。

ポイントは、その3時間を何に使うか。

 

時間6。安定的な職業なら、趣味に費やする。文化的な。話術、教養。あるいは資格試験。手っ取り早いのは、英語。ビジネス英会話。しっかりした文法と、書きぶりを覚える。
安定的かどうかは、先輩を見ておく。あと同業他社。海外含め、同じ波=不況という波が遅れて、早くやってくる。

 

時間7。常に貪欲に。しかし、時間は容赦なく前に。年を重ね、やがて、自らが陳腐化する。そうならないためのチャレンジ。

(情熱大陸@渡辺謙さんのNYミュージカル。不可能と思われるものを背伸びして掴みとる感覚は、海外で頂点に立つために求められる資質でもあります)

 

時間8。渡辺謙さん。だって、映画ではそこそこやってきたけど、台詞があって、撮りなおせる世界。

演劇は、一発勝負で、毎日、昼と晩。違う観客=環境で、反応をみながら臨機応変に演じる。
英語は、ネイティブではなく、歌い込んでいない。まさに、バードマン。リアルバードマン。

 

時間9。掴みとれるときと、掴みとれないことがある。ポイントはチャレンジ精神。そして、チャレンジできる環境=場を創り上げること。
無理をしているときこそ、足元を見て、今一度、頭のてっぺんからつま先まで、意識する。背中のほつれや、猫背は誰かに指摘してもらえているのか。

 

時間10。土日に、睡眠10時間+食事2時間+掃除洗濯1時間+着替えや風呂1時間、計14時間を差し引いた10時間×2=20時間を集中的に使う以外に、平日の3×5時間=15時間を足した35時間。

一週間で35時間。50週=1750時間。6年で1万時間。プロになれる時間。

 

時間11。睡眠時間。急に削っても、翌日や、翌々日に影響与えるならば、トータルは一緒。なので、一週間単位で、考え、月単位で、修正を加えていきます。

経験的に言えば、若いうちは眠く、社会人で鍛えられ、やがて、睡眠時間は削れるようになる。(身体には、良くないけど)

 

時間12。会社は、カネを稼ぐところで、生活のために、会社に行けば良いけど。人生必ずしも、カネで動くことでもない。(トレードオフ)。
働く目標、天職など、直ぐに解るものでもなく、トライアンドエラーで、修正すればよい。かつての職業が天職だったと気が付くのも悪くはない。

 


【自分イノベーション】時間について。いかに時間を創りだすか。

 

66.アランシルベスタイン  昨日(というか、深夜に、ツイッターに、書き溜めたもの)。

posted at  01:36~01:58

(最近、本格的に、絵を描いていて。様々な絵が上達するためのトレーニングをしているのだが、右脳が左脳を騙さないと、右脳が効かないという話・・・そこからの「時間」の創り方)

 

 

時間1:時間をコントロールするには。同じ時間ならば、効率よく作業することで、時間短縮。

或いは、時間を創り出す。パラレルに作業するか(ながら族)、寝る時間や食べる時間、遊ぶ(文化吸収のための)時間を削る。

しかし、それは時間を消耗し、過去のインプットを浪費しているだけ。

 

時間2:時間を、経験を回せることは、出来る。

一定以上の仕事をこなせるようになると、類は友を呼び、仕事が経験となり、次の仕事にありつける。

しかし、専門分野という袋小路、行き当たりに行ってしまうか。器用貧乏で、賞味期限を迎える。

そこから、新しいテーマを、見出すのに2年。

 

時間3:急遽の時間の創造は、何もしない。時間を潰す。

だらだらするのではなく。自らの環境を変えてみる。

1日=6時間〜8時間をプロデュースする。目的をもって、時間を消費する。(まるで、好きな人との初デートのように、考え抜く)

 

時間4:時間は、点と点を結ぶこと(時系列、現在進行形、未来志向、ビジョナリー)と。ある一時点(区間)を切り取ったものにより、現される。

今は、つまらない、たいくつ、うざいと考えたものが、過去の、或いは未来の一時点から見ると、貴重であったりする。

過去より現在、現在より未来。

 

時間5:古いDVDよりも、上映中の映画を観る。

映画祭で、将来上映されるかもしれない、或いは上映予定のものを観る。さらには、今の日本の事情ならば、上映されることはない作品に触れる(未来系)。

そのための時間創り出す。時間や仕事に消耗されない。他で時間を作る。

 

時間6:一見関係のないところに、新しいテーマ、市場、解決方法がある。

絵描きの真似事(プロになるためのトレーニング)を4月から受けているが。勉強になる。

右脳の潜在パワーを引き出すには、左脳を騙す。自らの左脳を騙さないと、左脳が、効き脳として。ブレーキを踏む。

 

時間7:僕は良く「仕事は、遊びで。遊びが、仕事」と、スタッフに伝えている。

それは、左脳を騙すためのテクニック。時間を超越すると、肉体から精神が離脱し、解脱するのかも。

仕事の厳しさ(ピーク時は、三徹してた)は、対したことはない。それよりも、ピークを知り、山を降りる。

 

時間8:きついのは、滑落した、チャレンジに失敗した山を再び登ること。

ジョブズ的には、追い出されたアップル🍎に戻り、滑落した自分と、その後に滑落したアップル社を、再度、自らが立て直したこと。

妥協せず。間違ってたのは、早すぎた時代へのチャレンジ、その時代が追いつくのを待った。

 

時間9:時間を作る、作り出すのは、効率であり、削ることと、冒頭に書いたが。本当に難しいのは、「無」から、「有」を創り出すこと。

「暇」な状態を「充実」させるために。どうするか。過去の自分を振り切る。経験に胡座をかかない。学ぶ。自分に問いかける。自分の虚像に教わる。

 

時間10:誰かになるのではなく、自分自信のオリジナルを、書き換えていく。

そのためには、腐らず、焦らず、驕らず。そして、メンターやパートナーを手に入れる。

一握りの信頼出来るメンバーとの、コミュニケーションを取る。

孤独を愛する…。人を赦す。 (今日は、ここまで。)🍎🐍🍃

 


牛歩のような更新。2014年6月~9月中旬

201306191244ちょっと知らない間に、3ヶ月が過ぎ去っています。

なるべく頻繁に更新したいのですが、どうも時間に追われ、ツイッターの情報発信で満足する自分が居ます。

そのツイッターは、時間軸(TL)が最大の売りでしたが、よりフェーズブックに類似した「構造化」へと「進化」するようであり、個人ブログでの情報発信=時系列を追ったコメントの復活=習慣化を意識しなくてはならない時がきました。

さて、この三か月、何があったのでしたっけ。思いつくままに。

・サッカーとテニス(プロスポーツ)

ワールドカップサッカーで負けて、テニスでは、優勝にあと一歩のところまで迫まっています。ただし、スポーツと政治は、お隣同士。政治からのスポーツ利用は、なるべく避けつつ、ニュートラルでお願いしたい。

そのテニスですが、やがて優勝となると、アジア初。日本をはじめ、アジア諸国の励みになります。スケートでは、日韓が独占し、バドミントンはASEANが強く。卓球は、中国の横綱相撲。ここで、テニスで違う勝ち方が出来るとなると、アジア人への見方も変わってくるのではないでしょうか?それとも、試合のルールを欧米がまた変える?

それにしても、野球やプロレスを90年代から、全然見なくなってしまった僕が居ます。時間をどう消費するかの部分で、タイミングがまったく合わないのです。

・朝日新聞の記事訂正(メディア)

朝日新聞の記事訂正は、「慰安婦問題」「福島原発事故」「任天堂社長への未取材」と続いています。

これらは誤報なのか、都合の良い部分を繋いだ論旨の組み立てなのか。どういう取材プロセスにより、記事を構成し、その記事に署名を持たせるなど、会社という組織の枠組みと、その中にいる記者(プロ)との関係性をどうするかの問題を整理すべき時期に来ています。

トップ(20年前の花形記者、その後の部門長、経営層)の首にどう鈴を付けるか。経営層が引退した後に断行するのか、それにより、自社のどこまでを否定されるのかなどを吟味し、いよいよぎりぎりと判断したこの時期に動いているのでしょうが、メディア全体の再編に繋がるか、スター記者の独立と新しいメディアの誕生は見えておらず、「ブランド」の維持に終始するのは、隣国の一党独裁と反汚職キャンペーンに似ていなくもない…。

・汚職摘発と民主化(中国)

周近平体制の確立は、時間軸での見立てが大事となります。これまでは、年齢を根拠にライバルを引退に追い込むとともに、自らが権力を集中させることが主流であるが、何代か経過し、権力の分散化が指摘されていました。「主席」が引退しても、院政を敷いて、力を温存するとともに、それぞれが派閥の長の意向を受け継ぎ、政策集団で影響力を駆使します。

その「実弾」は、国営の民営化、あるいは改革開放で、得た資金であるが、蓄財が行き過ぎる部分が、人民の不満をを高めたりします。

汚職摘発は、もっとも効率よく権限を集中できるが、ライバルなどからの反発も大きい。有力指導者の家族らが、海外へと移転し、不動産を取得していることが、欧米メディアにより暴露されました。

かつての指導層が、高齢となり、香港メディアなどがそのXデーを囁くなか、改革スピードを緩めず、稜線のぎりぎりを縦走するさまが、美しい。

・高雄の地下ガス爆発(台湾)

台湾高雄での地下ガス爆発では、ガス漏れに逃げようとした住民を巻き込んで、大きな被害となりました。インフラの老朽化や、輸出貿易加工などでパイプラインが都市の真下を流れているなど効率化の部分と、安全安心をどう両立させるか。

インフラのメンテナンス技術の確立とその輸出は、大きなビジネスチャンスとなります。(原発の廃炉も、同じ分野の話)

・ペッパー(ソフトバンク)

コミュニケーション型ロボット。久しぶりに、日本発、日本で使い、半年後に世界(米国)に伝播するものづくりの醍醐味を実現しています。ただし、米国流(フランスのロボットメーカーを買収し、台湾&中国の組み立て加工で、早く・安く・大量に提供し、一気にインフラを支配する)ビジネスモデルの登場。

留意点は、家庭内に入り込み、クラウドで多くが使ってみた結果を取り込み、ロボットの知能を進化させる(オープンイノベーション)のやり方で、万が一、個人情報が漏れた場合、目も当てられないことです。

ペッパーのどこまでをパートナーとして、置き換えるか。スマホ同様、個人情報を守りきるのか、そんなもの最初から守れないから、オープン&シェアで、利益のウィンウィンなのか。どこで割り切れるかという話に帰着します。

(この項、続く。)

 


グローバル人材は、地球規模人材

201308160101グローバル人材を育成しようと政府も動いています。

小中高のカリキュラムも変わりつつあり、今後、英語力を強化することになります。

 

日本に限らず、非英語圏では、教科書的な英語学習は、身につかず、何年も苦労したのに、外国人を見たら逃げ出す中高年が少なくありません。

「グローバス人材」というビジョンは、狭義には、世界の共通語になった英語をスムーズに話すことで、日本という、成熟し、少子高齢で国内市場が縮小する部分を、どんどん海外に行って補填し、次世代の飯の種を探してきなさいということです。

ただし、本来あるべき、グローバル人材ってなんだろうと考えたとき、政府(霞ヶ関)が考える「グローバル」はやや違うのかもしれません。

まずは、グローバル人材の定義を試みます。

ここでは、(1)英語、中国語はどこまで上達したら良いのか、(2)国際化と地球規模化、(3)失敗から学ぶ、(4)リーダーシップとフォロワーシップ、(5)日本への利益貢献、(6)内なる国際化と外なる国際化。に言及します。

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(1)英語、中国語はどこまで上達したら良いのか

英語は確かに大事ですが、英語が苦手で、中国語が得意(あるいは学習中)な皆さんは、英語じゃなくても良いでしょ?という質問を良く受けます。

私は、英語も中国語もできますが、ビジネス経験では、まず英語を話せることの方が、アジアで、中国やシンガポール、台湾などで、仕事をする上でも、スムーズに行きます。ある意味、箔が着くようなものです。

それと、中国語の上達には、時間がかかり、英語のがとっつきやすいこと。英語と中国語の文法が似ているので、英語をやってからでも、遅くはないからです。

その英語ですが、英語って、旅行に行って意志疎通が出来る程度で良いのか。発音悪くても、世界的にはみんな訛って話しているじゃないか。単語の羅列でも通じるから、どんどん話そうというのがあります。

どれも正しいのですが、行きつ戻りつ、悩みながら語学は上達しますし、しばらく使わないと錆びついたりします。

ビジネスで英語を話すには、文法(特に、時制、複数・単数、しかるべき英単語)を使っているかなどが確認されます。

本格的に海外で仕事をするには、出来れば、留学経験があり、学位などを取得していることが必要ですが、必ずしも新卒でではなく、社会人を経験してからの留学でも構いません。

発音などについては、ネイティブ並になるには、小さい頃に住んでいることが不可欠ですが、海外に出ていなくても上手な皆さんがいますので、語学には才能みたいなものがあるのかもしれません。

それでも、発音悪いと、片言英語だということで、しっかり話を聞いてもらえないのは、観光で来る外国人が話す日本語と、留学し、何年も日本に居る外国人の日本語では、ビジネス時のストレスが異なることからもうかがえます。

(一方では、日本を含め、英語というものは、気楽に、どんどん前に進みましょうとなりますが、他方で、ビジネスやっていく上で、もっとしっかり英語遣いになる。このトレードオフをどう解釈するかは、非常に、難しく、グローバル人材を伝える皆さんによっても、様々となります)

(なお、経験上、関西人のが、英語がスムーズに聞こえ?あるいは、海外で現地の方と仲良くなったりしているのを目にします。このあたり、ラテン系で行こうが成功の秘訣かもしれません)

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(2)国際化と地球規模化

なんとなく、英語や中国語が出来て、海外で活躍できるというのが、グローバル人材ってイメージしがちです。

きっかけとなった経済産業省の報告書では、

『グローバル化が進展している世界の中で、主体的に物事を考え、多様なバ
ックグラウンドをもつ同僚、取引先、顧客等に自分の考えを分かりやすく伝
え、文化的・歴史的なバックグラウンドに由来する価値観や特性の差異を乗
り越えて、相手の立場に立って互いを理解し、更にはそうした差異からそれ
ぞれの強みを引き出して活用し、相乗効果を生み出して、新しい価値を生み
出すことができる人材。』

(産学人材育成パートナーシップ、グローバル人材育成委員会(2010年4月)http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/san_gaku_ps/2010globalhoukokusho.pdf

としています。

安倍総理は、平成26年1月24日の施政方針演説で

『意欲と能力のある全ての若者に留学機会を実現します。学生の経済的負担を軽減する仕組みを創り、二〇二〇年に向けて日本人の海外留学の倍増を目指します。
「可能性」に満ちた若者たちを、グローバルな舞台で活躍できる人材へと育んでまいります。』

(第百八十六回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20140124siseihousin.html

と、グローバル人材育成への決意を表明しました。

ただし、ここで注目したいのは、グローバルという言葉です。

どうもグローバル人材が、インターナショナル=国際人、国際化と同列に語られている嫌いがあるからです。

私が考える、グローバル=地球規模化です。

地球規模で物事を考える。

大航海時代に、船と船員、彼らの食料や健康をしっかり管理し、目的地に行って、物々交換などで、珍しいものを祖国に持って帰ってくる。モノの価格差を利用し、鞘を取る。そうしたビジネスを考えます。

地球規模での課題(イシュー)は、様々ですので、貨幣価値(カネ)で儲かる必要はありません。困っている人を助け、それが社会貢献として、その国を豊にする。回りまわって、みんなが豊かになるでも構いません。

漠然と、日本では活躍できない、閉塞感がある、武者修行して来たいでも良いですが、出来れば、「目標」をもって、目標に近づくにはどうするかを考えます。

「大航海時代」でも、船が母港に戻るための契約がありますし、食料や燃料などが無くなれば、命に係わることになります。

浦島太郎ではありませんが、出向いた先が楽しく、帰ってくることを暫く忘れていると、時代が変遷し、日本が少し違う方向へと動いていて、自らが海外に出ていくときに考えていた「住み家」(ニッチ)が無くなっているかもしれません。

(住み家(ニッチ)とは、雨風をしのげ、野生動物(巨大企業)が攻め込んでこれない窪みなどをイメージしてください。)

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(3)失敗から学ぶ

グローバル人材=地球規模人材であるとすると、どんな環境でも生き抜けるということが大事になります。

多くは、サラリーマン、サラリーウーマンとして働くわけですが、環境が変わり会社に居たくない、もっと成長したいとなった時に、これまでの学歴や職歴、様々な経験から、次の職場を目指せる人材です。

海外であれば、大学や大学院での専門はより厳しく見られることになりますし、そのときどきで、雇用の継続が約束されていないこともままあります。

プロ野球や大リーグのような世界が待ち受けています。チャレンジすることで、次に繋がりますし、失敗した経験がさらなる飛躍につながることになります。

ツイッターの生みの親が、自らの経験(プチ成功、失敗、少し大きな成功)からどう学び成功したか。以下のコラムが参考になるでしょう。

➡ 「ビズ・ストーン:Twitterを生み出した3つの間違いとは?」wired http://wired.jp/2013/11/25/how-biz-stones-biggest-mistake-spawned-twitter/

なので、まずはやりなはれであり、経験とともに出会える仲間を大事に、次の次をイメージします。

起業においては、一人での起業ではなく、仲間(少なくともあと1人、出来ればあと2人)で立ち上げることが望ましいと考えます。

実際、自らのビジネスに着いてくるスタッフが居ないと、他から信用されませんし、二人ぐらい説得できないなら、そのビジネスを売り出すための営業には苦労することになります。

スタッフは、家族なども想定可能ですが、今いる会社、あるいは卒業した学校の同級生や先輩・後輩など、海外で意気投合した専門家(経歴や肩書に留意)なども含まれるでしょう。

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(4)リーダーシップとフォロワーシップ

こうして考えると、グローバル人材には、リーダーとしての資質が求められているように考えがちですが、肩の力を抜き、自然体で臨むことも悪くありません。

そもそもリーダーには、リーダーシップとフォロワーシップが必要となります。

チーム全体をまとめる上では、皆が困ったときに、決断をし、正しい方向に導くとともに、全員で作業をしていて、悩んだり、作業が遅れたものが居る場合、自らか、メンバーの配置換えをしながら、作業の効率化、目標達成を目指します。

強いリーダーがいれば、弱いリーダーが居ても良いですし、チームの性格を見ながら、リーダーが前に出たり、リーダーを補佐するメンバーが出てきたりします。

日本のグローバル人材は、欧米系狩猟系の前に前にではなく、皆の話を良く聞き、チームワークをまとめ上げるのが良いのかもしれません。

このあたり、ISS=宇宙ステーションでの日本人船長への期待や、グローバルなインフラプロジェクトでの日本人リーダーの評判が上がっていることはうれしい限りです。

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(5)日本への利益貢献

海外にどんどん出て武者修行をする。

出来れば、海外で成功し、日本が人材輩出の「場」であることを示す。

それでも、どこかのタイミングで、日本に戻り、その経験をさらに次世代に伝える。

行きつ戻りつ、結果、日本に利益をもたらし、国家に貢献したい。

そう私は考えます。

そして、その日本に留学生や仕事で来た外国の皆さんが日本に定住し、日本の良さを地球規模で循環できれば、素晴らしいことだと思います。

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(6)内なる国際化と外なる国際化

このように、ここでは、グローバル人材として、外なる国際化、海外に出ていく話をしましたが、その準備期間として、内なる国際化にも目を向けることが不可欠です。

既に多くの留学生、外国人ビジネスマン、ビジネスウーマンが日本にたくさん入ってきています。

彼ら彼女らと仲良くなり、海外を体験することも、国際化であり、グローバル人材と言えます。

そのとき、観光立国を目指す日本を訪れるのは、台湾や韓国、香港や、シンガポール、そして中国という近隣諸国であることも忘れてはいけません。

アジアの皆さんの多くが、既に日本国内で働いていて、彼ら彼女らも、外国人であるという意識、必ずしも、白人、金髪だけが、外国人でないことも、グローバル人材としては、意識したいところです。

次回以降、グローバル人材のスキルについて、まとめたいと思います。

(店主)

 


メディアの攻防(マーケティング目線)

201306182214日曜日の昼下がり。

見る番組(正確には、仕事しながら、横のテレビで流れているラジオのようなテレビ音声)は、決まっています。

 

最近の私の昼は、「うち来る」(フジテレビ)。

で、そのあと、再放送の「鑑定団」(テレビ東京)が13:00から。(正確には、12:54~14:00)

そのあと、また「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ)(14:00~14:55)に戻ります。

良く番組は、囲碁のようなスペース取りだと指摘していますが、

縦横みながら、何を持ってくるか、テレビ局の番組編成が、その局の命運を握ります。

縦は、局内の争い。横は、ライバル局との争い。

定番となる番組があるわけですから、それにチャレンジする。

視聴率と視聴者を見ながら、スポンサーは、どこの番組を買い取るかが決まります。

今日、おお、凄いなと思ったのは、フジテレビの「うち来る」の最後のお手紙読んだら、シームレスに、

すぐに、次の番組「日本語探Qバラエティー」(再放送)が始まったことです。

最初、番組宣伝かと間違えたくらい。

下手にCMを流して、チャンネルを変えられるなら、変えさせないためにどうするか。

冒頭に、面白いコメントを持ってきて、釘付けにする。

一度刷り込まれると、なかなか他の局には行きません。

これは、「ドミナント・デザイン」支配的設計と呼ばれる手法です。

使って便利なら使い続ける。カッコいいから使い続ける。

使い続けること、そのための提案がイノベーションなのです。

新しいことを提案することの行為自体ではなく、それが定着し、過去のものと置き換わる。

テレビの世界は、マーケティングの最前線。とっくの昔に、下請けや専門業者による分業、オープンイノベーションが定着しています。

さらなる、工夫は何か。

また、伝えます。

店主