春節2017:地下鉄の乗換と声がけ

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昨日あたりから、香港や中国の皆さんを多く見かける。

半蔵門線では、青山一丁目にて、都営大江戸線との乗り換えを出口?と怯えているので、教えたりした。改札横には、大きなスペースがあるのだから、乗換と中国語で、「換車」とか、書きだしたりすればよいのにと思う。時々、地下鉄職員が立って案内しているが、マンパワー不足が叫ばれる中、もう少し効率的にすべきであろう。

都営大江戸線車内では、東京タワー向かう香港親子3人の父親が盛んに小さな英文字を見て、不安そうに降りる駅のタイミングを計っていた。僕「どこまで行くの」「そうか、東京タワーなら、降りるのは、次の駅です」と麻布十番で降り際、中国語で伝えるとニコリとされた。

日頃の親切、民間外交官を、皆でやると、さらに隣国とスムーズになる。

 


阪神淡路大震災:あれから22年(2017)

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今年は、眠れず。

あの日、成人式に参加するために、神戸に戻った大学生も少なくない。

 

僕は、大手シンクタンクで、リスクマネジメントに関わっていたので、その後、暫く、本業離れ、ボランティアに明け暮れた。多くの東京の企業の皆さんからの静かな支えがあった

 

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②在京企業からの備蓄品搬送などの応援

東京の企業は、首都直下地震用の備蓄を放出。条件は、企業名を出さないこと 当時はインターネットの黎明期なので、ネットに参加する皆さんは少なく。活きた情報求め、ニフティサーブに繋ぎ、神戸と東京の企業人を結んだ 情報を収集し、一斉FAXで送信

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③ボランティア情報の一斉ファックス

一斉送信のFAXは、日立製作所から。担当副部長(その後部長)は、企業に、専門のリスクマネジメント部が出来た初めてのケース。1990年からの知り合い。 一斉FAXの宛先先は、広告会社から。元大使をサポートする課長さんからのご厚意に甘えた。

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④泊まり込み業務

本業を離れたが、会社からは給与が出た。会社の机と椅子を使わせて頂き、電源も。泊まり込み仕事を続けたが、査定も普段のままだった。その時に大学院卒業し、入社した新卒は、その2年後、僕のチームに。長くリスクマネジメントの仕事を一緒にした。今の番頭

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⑤まずは安否確認

震災の少し前に目が覚めた。徹夜続きで、寝が浅く。習慣でベッドサイドのテレビを点けていたら地震のニュース。スタッフが神戸にご両親が転勤して居住。早朝にどう伝えるか、暫く迷い、電話で叩き起こす。まだ電話が繋がっており、両親の安否確認が出来た

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⑥手のひらサイズ

早期の安否確認が、その後も、迷いなく復旧へのサポート可能なことを学んだ瞬間でもある。 早朝や深夜、冬の逃げ場、その後の火災延焼。緊急時マニュアルは、手のひらサイズへ。様々なアイデアが、ボランティアの間に浮かんだ。 それと弱者への配慮。

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⑦弱者の銭湯への輸送

道路が復旧しても、弱者が混乱する中、車椅子で、A地点からB地点の銭湯に向かうのは難しい。なので、車でのピストン輸送に、バイトに来ていた学生のネットワークを使い、時間を決め、A地点とB地点に人を集め、クルマへの乗車、下車を手伝った。

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⑧リスクマネジャーの養成

ボランティアはエンドレスになるので区切りが必要だ。始めるのも自分。区切りをつけるのも自分。宣言し、離れる。僕は本業で、震災からの復興、企業のリスクマネジメント体制の整備、プロのリスクマネジャーの養成へと舵を切った。マスコミを通じ、概念を拡散

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⑨首都直下地震

その後も、大きな震災が続く。首都直下地震という本番は、まだ来ない。 高齢社会になり、電車やバスが止まり、孤立するだけで、命に関わる時代。自らがどこにいて、何をしているのか、家族や介護関係者に「宣言」「伝達」することが大事となる。

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⑩帰宅困難者

いついかなる時という意味では、それぞれが自立して逃げる体制。3日ほど会社や学校、外出先(取引先や買い物、行楽先)で、サバイバル出来る体制。 夜、就寝する場所の近くに、メガネ、時計、普段飲む薬、ガウン、靴(外履き)、懐中電灯、自宅の鍵など。

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⑪マンション対応

マンションは、構造物が堅牢なのか。あるいは居住密度が高いからか。地域の支援からは外されている事実がある。自らがが備蓄し、サバイバルせざるを得ない。地域の被災支援は戸建てを基本としている。普段からの居住者の交流、共同備蓄は欠かせない。

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⑫共稼ぎ

自宅に介護者、子供を預けて共稼ぎなど。それぞれが誰の支援を受け、どのように連絡を取り合うのか。首都以外の、田舎や第二の故郷を決め、都心で輻輳を回避したい。そのためには故郷納税に、首都直下枠を設け、疎開先含めた交流の検討をお願いしたい。

 

連投していましたら、震災発生の時間が来ました。

(黙祷)


自分イノベーション:創造力

 

創造力を高めたいと誰もが思う。創造は誰のために行うのか。必ずしも

科学者や芸術家だけのものではない。ビジネスのための創造力とは。

年齢を重ね、創造性を維持するためには、どうすべきか。

スランプからの脱出、そのためのツールへの拘りなど。

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創造力①~定義、目的

創造は何故するのか。アイデア、問題解決、創作。そのための創造。 創造力を何かで計りたい。一番はアウトプットを観る。しかし、固定されたフォーマットではなく、白いキャンバスに描くことが大事である。数をこなす、質を上げる、プロやトップに認めてもらう。

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創造力②~若さの特権ではない

若い時に創造力が高い(強い)かと言えば、そういうことはない。創造には知識、経験、環境(含む人脈、仕事の範囲)が影響する。もちろん、突出した「閃き」は、若い時のが出やすく、30歳がピークとされるが、ネット時代には、年令を超越出来る。

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創造力③~ビジネス創造力

科学者や芸術家を目指さなくても、「創造」は求められる。言わば、ビジネス創造力。 ギアを入れ替え、目標を設定する。多少届かない目標は、仲間(年令、性別、国籍、居住場所を超えて)が集まり、支え、担いでもらえればなんとかなる。 大事なのは、アイデア

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創造力④~広告会社の入社試験

数年前の広告会社の入社テストは、セロテープ(スコッチテープ)を用いて、様々なデザインを100種類出すこと

この時、数をこなすことと、なるべく様々なアイデアを出すことの2つをこなすことが求められる。 実直にこなす人と、パターン化して楽にこなす人

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創造力⑤~中高年の創造性

歳を重ね、人生90の時代になると、75までは働きたい。85までは定期的収入が欲しい。 そのためには、55〜60でアイデアが枯れたり、意欲が減退したくない。やる気を起こすための目標設定が不可欠だ。 これは言うのは簡単だが、実行は難しい。

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創造力⑥~スランプに陥る

中高年でなくとも、働き過ぎたり、クライアントや上司の無茶な要求で、パンツのゴム紐が伸びきった状態に

力が入らない、良いアイデアがわかない、別のプレッシャーがかかる。スポーツ選手で言うところのスランプ

このスランプから抜け出すと次のステージへ

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創造力⑦~スランプは成長の糧

スランプになると、焦るが。スランプを抜けると、それは通過儀礼だと分かる。そのスランプに陥ると、スランプから抜けるは、経験しないと分からない。 原稿で言えば、連載を受け持つ時、2回目からピタリと書けなくなった。アイデアが湧かない。締め切りがある。

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創造力⑧~スキルの成長を待つ

自らへの過剰期待と、スキル(未来を見渡す力、360度の構想、読者の反応の先取り)が追いつかないことが原因だ。 連載が増えると、自らの特定のテーマを深掘りするのか、広いテーマを扱うのか問われる

特殊性があるからの依頼と、将来性考えた拡がりで悩む

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創造力⑨~スランプから抜け出す

企画でも同じことが言える。仕事を取りに行くまでは、アイデア出しまくる。取れてから、無理難題を引き受けたことに気がつき、トラブル。どうにか切り抜けながら、やがて成長する

何度かスランプに陥る。抜けるには。連載の時は、無心になった。深夜に鍋を磨いた

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創造力⑩~現実の着地への構想

企画では、自分を信じ、仲間を信じた。スタッフに相談し、先回りして、顧客の依頼に応えた。先回りしないと、常に下請け状態になる。嫌な顧客の対応は、沈黙。時間がかかるが、対応続けると、陽はまた昇る。 このように、創造力には、現実の着地への構想がある。

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創造力⑪~熟年以降の力の入れ具合

最近のテーマは、重力に逆らう。歳を重ねるという作法から離れ、年令を超える。年令を意識しない。

二段ロケットで推進してきた中高年がさらにギアを入れるには。熟年以降の力の入れ具合。これまでとは違うやり方、仕事仲間の組み立て方。動く範囲など

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創造力⑫~トンネルを抜け出す時間

アイデアを認めるためのノートは、記者の速記帳。それを横にして使っていた。円グラフで、3つの輪を描く。関連ファクターを繋げる。ネ申が、舞い降りるのを待つ。その仕草が難しい時間があった。 スランプというトンネルはいつか抜ける。長い時は2年。

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創造力⑬~徹底的破壊と再構築

それが長く続く。それは、時代が新しいフェーズに入り、今の立ち位置だと動かせない時。 リセットし、デコンストラクションが、必要だ。 リラックス出来る仕草を探す。散策する、抹茶を点てる、温泉に出向く、スタッフの子供らと遊ぶ。自炊に挑戦。

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創造力⑭~ツールを変える

ビジネス環境では、ツールが大事だ。 ノートを変える。ペンを変える。スマホを変える。二台持ちの使い方を変える。コミュニケーション相手を変える。こうして、新たな目標設定が出来つつある。 枯れゆく世代が背伸びをする。土俵から押し出されない。

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創造力⑮~二足のわらじ

一億総活躍は、若者への応援歌だけではなく、中高年の活躍、再生の場だと思う。これも創造力。

企画や構想、夢を描く。必ず実行するには??と問いかけたい。何かが潰れる、崩れるのを待ってから次に動くのではなく、二足のわらじが効果的である。

以上。


NHKスペシャル:14億人の消費革命。

(2017年1月9日)

NHKスペシャル。正月、注目を集めたのは、ネット通販。

14億人の消費革命が特集された。爆発的に拡大するネット通販は、農村の経済を浮上させ、中間層、小型都市を創造するものでもある。

ネットに群がる若者達。大学が増えすぎたため、大卒の30%が職に就けないなか、新たな出口としてネットショップの共同経営を目指すものが急増。その真相に迫る。

 

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・過酷な競争、平均睡眠時間は3時間

産まれたばかりの子を遠く離れた実家に預け、寂しさに涙する妻は、夫を手助けする。一方、疲労困ぱいで故郷に帰る者。数人で夢を追い求め、始めたネット通販は、過酷な生存競争の一面をも映し出す。


 

 

 

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・アリババ

アリババ(CEO,ジャック・マー)は、画期的な支払いシステムを考えだし、偽物や粗悪なサービスを一掃。 さらに、独身の日(毎年の11月11日)での爆買いを誘発した。そして、今、農村(地方)の中間階級化への仕掛けとして、中国政府が注目し、利活用。さらに、機能を拡張し、電子マネーでの決済による信用創造へと進んでいる。

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・村全体が問屋街

ネットショップを簡単に始めるための問屋街。村全体が問屋になっている。 敗れるもの。夢新たに村に向かうもの。新陳代謝をどう創り出すか。壮大な実験は、続く。

 


CES2017:未来型自動車。トヨタ、ファラデーフューチャー等

 

CES2017がスタートしました。

家電と自動車の融合が益々顕著になっています。老舗企業の未来コンセプトvs新興企業のリアリティCAR。一気に攻めて、新たな顧客(若者)をどう吸い込むのか。iPhone登場時に、アップルが勢力分布をひっくり返したことが、また再現するのか。

バーチャル(ソフトウェア、プログラム)が暫く、時代を創ってきましたが、ここに来て、IoT、VR/ARの普及には、リアルでのものづくりの精緻さ、完成度が求められています。

以下、新たな動き、気が付いたことを、適時アップしていきます。

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<注目ガジェット>

トヨタのAIに、レゴのおもちゃ(←ヤッターマン?)に、B&Oの家具オーディオに、LGのアニメ声(←クールジャパン)︎

➡Here are the best gadgets unveiled at CES2017 www.wired.com/2017/01/best-o

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2017年1月8日 10:18

 

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<トヨタのユイ>

c1w-opyvqaahf_8トヨタの自動運転。

AI活用。「ユイ」。コンセプトカー。

室内の「色」で状態を表現

 

➡Toyota Concept-i’s friendly AI is your autonomous car co-pilot

2017年1月5日 07:07

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<ファラデー・フューチャー>

ファラデー・フューチャーの自動駐車システム。

ドライバーが降りた後、ボタン一つで、駐車可能な場所を探し、自分で駐車し、エンジンを切る。

Tesla rival Faraday Future debuts the FF 91

Faraday Future just debuted its first production model car — the FF 91 — at the 2017 Consumer Electronics Show.

2014年起業。CEOは、中国人でオンラインビデオサービスの創業者。副社長(部長)クラスには、元テスラのスタッフがずらり。デザイン部門のトップは、BMWのi3、i8のデザイン担当。当初のバットマンカーよりは大人しい感じ。2019年発売

2017年1月5日 06:55