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永遠なる無駄遣い


永遠なる無駄遣い
コートダジュール、パリ 1997

(2)ニース散策 - 1/5


<海岸線は熱海みたいだぁ>

 国内線は快適そのもの。片手で二つのグラスを軽々持っていたスチュワーデスの笑顔に見とれる。飛行機の上から見たコートダジュールの印象は熱海の海岸線だ。飛行機は21時前に無事ニース着陸。タクシーでホテルへ。あまりホテルの印象は良くない。江ノ島の交差点角にハンバーガー・ショップがあって、その上がホテルになっているマンションみたいなもの(これはさすがに筆がすべっている。失礼。もう少し高級でした)。おまけに横がカジノなんだから最低だぁああ、と今更ボヤイテモしかたがない。フロントは2階。あまり綺麗ではない。高級リゾートと聞いていたのに?本当にここなのか??まぁ、住めば都かと気を取り直す。

 空腹を癒すため、ホテル周辺を散策。やはり夜間のホテル周辺は要注意。ゴロツキもいたので、早々と退散。中華料理のテークアウトで済ますことにする。きっとホテルは2階がフロントだけに安全なのかも知れない。と思いつつも、ホテルに戻るもフロントのスタッフは出入りの客をチェックしていないようだ。一応、エスカレーターにはビデオ・カメラは設置してあったことで納得。2階からのエレベーター内は鏡張り。内部に人が隠れていないのを確認して、部屋に向かう。

 食後はバタンキュー。


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