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永遠なる無駄遣い


永遠なる無駄遣い

海外逃亡顛末99#7
北イタリアで優雅に過ごす

 じゃーん、行って来ました。恒例の海外逃亡。

 まぁ、夏休みを兼ねたサバイバルという意味では、夏の海外逃亡が一番ダイナミックと言えば、ダイナミック。

 とは言っても、B5版500枚のリーフノート(ネタ帳)がいっぱいになるようなハードな企画調査旅行でもある。

 今年のテーマは長期滞在リゾート。既に昨年から精力的に「ハワイ」「フロリダ」「キーウェスト」と巡り、では7年前に行ったイタリアの「ベネチア」「コモ湖」をワンランク上の旅で攻めようかといざ決行。


 行くからには、連載中のコラム(週刊3本、月刊3本)を仕上げて行かねばならないのだが、それに8月スタートの月刊が2本も加わり、うーーーん数えるのがいささか怖い状況でもありました。

 でも人間っていうのは変なもので、身体が連載の数に慣れるというか、なんとなくこなせるようになるから「あら不思議」。そうそう、それ以外にもう2本お待ちかねの編集長の皆さん、もうすぐ取材始めるからお待ちあれ。で、もってわが身を思うと連載は10本が限界ですので、もう打ち止めざんす。

 とういうことで、連載以外のこの「海外逃亡記」は値打ちもんだよ。

 では、いざ、定番辛口珍道中に「しゅっぱーーーーつ、しんこおおおぅうう」(一部で流行っている営団地下鉄の車掌さんの口真似)。

<おしながき>

(1)成田→ミラノ→フィレンツェ
(2)フィレンツェ
(3)ベネチア
(4)コモ湖
(5)ミラノ
(6)参考となる資料