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(4)再び台北 1/2もういちど台北に戻り、月曜日のアポに備える。土日と久しぶりの休日である。宿泊はハイアット・リージェンシー。ここの隣には国際展示場があり、5年後には金融センターがオープンする。 昔は国父記念館しかなく、原っぱだったが、この2年で大きく変貌、台北市庁舎もある。今後はこの方面での発展が見込める。
展示場ではちょうどギフトショーをやっていたので、調査を慣行。やおら名刺を取り出し、登録した。頂いた入場証明書には買い主(バイヤー)と記されていた。 韓国や香港、マレーシア、上海などの業者がわんさか出店していた。日本からの出店業者は見かけない。あまりに大きな展示に皆さんヘトヘト状態。 米国から出店しているチャイニーズ系の社長と話をしていたら、なんと25年前にアメリカに渡り、その前は台湾大学にいたとのこと。日本語は片言できると言われたが、あまりにも自然な発音なので追求したところ、日本人だというから二度びっくり。もちろんこちらも台湾籍なので、興味を持ってくれる。 綺麗なデザインのパソコン周辺用品を扱っている。何でもアメリカデザインを上海で作っているそうだ。名刺交換をし、今後の情報源を確保する。もちろん沖縄への投資も忘れない。 <誠品書店> 日本にはなくて、台北にある凄いものの一つがこの書店。町中の至るところにあるが、敦南店(敦化南路沿い)は24時間営業だ。そろそろ、98年前後までの「台湾の奇跡」をデータ解析した書籍が並びだしたので、じっくり時間をかけて本を探す。
台湾では日本ブーム。Taipei Walker以外にも日本を特集した雑誌が並ぶ。
<滬悦庭> ハイアット内にある昨年10月オープンのレストラン。上海を意識したおしゃれなお店である。12月にお邪魔した時には、サービスがイマイチだったが、今回も駄目だった(笑い)。運ぶタイミングが良くない。 サーブする店員はそれなりにおしゃれであり、店のデザインも合格。台湾では先進的な試みなのだが、残念ながら毎回、マネジャーに文句を言うも改善の兆しなし。味も二流なのだが、落ち着く雰囲気なので、つい足が向いてしまう。 本当においしい中華料理で洗練された味を求めるならば、来来飯店(シェラトン)の2階がお奨めだ。
<ディスコ> あちらこちらにディスコがあるが(例えば、リージェントホテルの地下)、やはりハイアットが穴場だ。 ちっちゃな踊り場があるだけだが、宿泊客はただで入れる。ビールを呑みながら、リラックスするには都合が良い。 <光華商場> 秋葉原みたいなところなのだが、ちょっとマニアック。まぁ、ラジオ会館みたいな奴だが、汚いというか雑多である。近くにいくつかMac専門店があったのだが、台湾ではMacのサポートがよくなく、ウィンドウズ一辺倒になりつつある。Macユーザーのマスターとしては残念だ。 Mac関係は、ハードはT-ZONE、ソフトは鶴鳴電脳が充実している。T-ZONEは来来飯店の隣だし、鶴鳴はその角を曲がり、次の交差点(青島東路)を左折して、ワンブロック先にある(土日は休み)。
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