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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末00#5
ベネルクス三国の旅
永遠なる無駄遣い

(7)アムステルダム 1/3


<女王のパレード>

 パレードは王宮から出発して、騎士の館と呼ばれる国会議事堂まで。テレビ中継されていた。というわけで、見学を予定していたマウリッツハウス美術館は、女王のパレードの影響で午後3時からの開館だという。

 予想はしていたものの、スケジュールを変更し早めのアムステルダム入り。アムステルダム中央駅周辺は混雑しているので、明るいうちの早めの移動がベストと判断した。



<マリオットホテル>

 宿泊はマリオット・ホテル。日系のホテルはオークラがあるが中心部から遠く、不便である。国立博物館のそばということで選ぶとマリオットが便利。

 オイラはマリオットのカードメンバーなので、早朝チェックインのレイト・チェックアウトが可能。2日後の日本への帰国便は20時発なので、15時チェックアウトでもまだ早いくらいだ。

 実際空港では、16時半に窓口がオープンするので、早く行っても荷物を預けられず、チケットも切れないので注意が必要。



<国立博物館>

 さて、ホテルへのチェックインを済ませ、明日のスケジュールを前倒しして向かうは国立博物館。レンブラントの『夜警』を観賞する。とにかくでかい。



 博物館内部は迷路のようになっており、「夜警はこちら」という矢印がなければ最初は必ず迷ってしまうだろう。

 その他の展示もまぁまぁ。好きな博物館の一つでもある。一部絵画の展示換えで見られなかったのは残念。そのかわり、レンブラントのエッチング展が開催されていた。

 レンブラントは変わり者というのが理解できる作品がちらほら並ぶ。放送禁止用語的作品で詳細はここでは差し控えるが、例えば男性の立ちションと女性の同じ動作を描いた作品にはショックを受けた。彼はひねくれて頑固だったので、晩年は貧乏だったようだ。

<マンキュリアン>

 その後、アムステルダムの町中を散策。中華料理屋マンキュリアンが高級すぎるのでどうしようかと思っていたが、結局入る。中華料理とは言うもののインドネシア料理との中間のような感じ。メニューにサテがある。でも、本場よりも美味しい...。