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永遠なる無駄遣い


永遠なる無駄遣い

海外逃亡顛末01#2
マデイラ・マルタ 〜島の旅

<イントロ>

 21世紀初めての海外逃亡はヨーロッパの離島巡り。日本ではあまり知られていない島まで足を伸ばす。もちろん、仕事を兼ねてであることはお忘れなく。

 実は出発前、急に舞い込んだ企画書作成のために「徹夜」とあいなった。いつもの通り、出張の前は原稿書きに追われ、ほぼ連日4時起き。寝不足が続いていたところに、朝5時までの作業。さすがに体力消耗、ふらふらのまま飛行機に乗る。既に時差ボケ対策完了ともいえる。



 成田でまずは無駄遣い。自分へのお土産を買う。アルマーニの香水は昨年からのお気に入り。普段はつけないが、気が滅入るときなどに有効。妙に落ち着く。それと久々のスウォッチ。そうそう、成田にもコーチとブルガリの独立系免税ショップが登場していた。昨年9月末からだそうだ。ちなみに沖縄の免税店は規模を拡大中。来年までには外国の空港並みの免税店が出現するかも。

<久々のANA>

 最初の目的地はポルトガルのマデイラ諸島。ロンドンでトランジットして、現地入りの予定。

 通常はJALを多用するオイラだが、今回はトランジットの都合で久々にANAに搭乗。 朝からのどしゃ降りで成田上空もやや不安定。離陸後1時間は揺れにゆれる。でも、これは序の口。それが後でもっと大変な事態になるとは・・・・・この時点では予想だにしていなかった・・・・。

 早速、機内食をいただく。味も食器もなかなか。ただし、サービスに完璧さがない。例えば、ご飯を食べ終わっているにもかかわらず、まだパンを勧めたりする。緊張感が足りないのだ。それは、箱崎でのチェックイン時の警備の人達の動作やカウンターの女性の対応でも見て取れる。
そうそう。近々制服が替わるようだ。



<お品書き>