<フリック美術館>
本日のお目当てはフリック美術館。邸宅として住んでいたものを美術館として解放。フリック卿は91年にすでに他界しているが、コレクションはなかなかのもの。コレクションしたものは遺言により門外不出であり、ここでしか見れない。氏の最後の買い物はフェルメールの手紙であり、奥の展示用に最初から設計された広間に収まっている。庭もなかなかのもの。大人10ドル。学生割り引きは5ドルと半額。
地下鉄の1番と9番はコロムブスサークルで降りれば、そこそこ5番街には近いものの、それ以上には動けない。ということでメトロポリタン近辺にはコロンビア大学の南側である110丁目あたりからM4にてバスで向かうのが分かり易い。料金は地下鉄と同じ1ドル50。地下鉄のカードも使えるとあって大変便利。日本のあの複雑な料金体系にはまったく閉口するばかり、間違いは多いし、料金改訂の際には徹夜の仕事になり、その残業代も次の料金改訂に跳ね返ってくる。
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