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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末02#1
逃亡記〜今回のスケジュールはハードだ....
永遠なる無駄遣い


(1)成田から台北へ



<米国行きは箱崎チェックインできず>

 米国同時テロの影響で米国、メキシコ方面は箱崎でのチェックインはできない。おかげで台湾方面へのチェックインがスムーズ。眠そうなスッチーノのねぇさんらといざ成田へ。最近は携帯電話でメールのやり取りができるようになったので、皆さん寂しいことはないようだが、大変な職業であることにかわりはない。


 

<大混雑の成田空港>

 米国同時テロの影響はひどいよと言われていたが、たしかに大変だ。卒業旅行の学生さんが大挙して出国なのか。春休みにはちーと早いと思うのだが、どうしたものか。約40分待ち。米国内では航空機利用のときは靴まで脱がされるというのだから、まったくもってオサマちゃんには困ったものだ。

←成田空港には立派な雛飾りが。

 
<日本アジア航空(JAA)>

 日本航空の子会社。オイラ基本的には日本航空しか使わない。そういえば、沖縄に行くのに、クライアント側が航空券を手配、今年に入り2回連続して全日空だったが、グランドホステス側でトラブル続出。機内は良いのに、地上が横着なのと知識が足りない。やれやれです。
 さて日本アジア航空はシックな黒の制服に変わって良いのか悪いのか。前はリゾッチャみたいなのを、それこそ鶴の一声で長いこと採用していて、スッチー泣かせだったのだが、黒というのが台湾のイメージにあうのかというとそうでもない。気になるのは、ジッパーに飛行機のマークなのだが、ちょっとデーハー(派手)なスッチーが身につけると、不良っぽく、ちょっと違うかなぁと思ってしまう。
 でもスッチーは制服が同じなので、髪型とマニキュアと時計と指輪で差別化を図る。そうそう中華航空は、手荷物にそれぞれのキーホルダーをぶらさげ、荷物が出てきたときに取り違えないようにしている。


 
↑恒例の機内食撮影。

 

<教育は完璧>

 ついでにいうと、日本アジア航空は昔は腰痛などで身体を休めたい国際線の皆さんが希望した人気職場でもある。ということで、古き良き日本航空の良さがそこにはある。いうなれば、チーフパーサーが怖い怖い。だから若手などはぴりぴり状態。今は、日本アジア航空の直接採用などがあるものの、それは最近10年ぐらいのことであり、それ以前の方は日本航空からだ。
 ただし、荷物を持ち込む時には厳しい視線を投げ掛けられるし、旅慣れているかを値踏みされるので、チーフパーサーは要注意といえば要注意ではある。