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新聞の朝刊各紙を張り出し、アナウンサーが解説をする。今や朝の情報番組ではお馴染みのこのスタイルは、テレ朝の「やじうま」が築いてきた。
が、いつ頃からだろうか、類似番組が増えるとともに、定番の解説者の解説が感想にしか思えなくなった。あるいは力説する数々のコメントが説教臭いなぁ、朝なのに台無しだと感じるようになってきた。疲れている時には、チャンネルを変えてしまう。 そんななか、今月から番組名も変わり、心機一転ということで、かなり期待していた。 が、始まったばかりとはいえ、イライラがつのっている。慣れていないのはしかたがないが、基本が出来ていない。 コメントが重なるし、落ち着きがない。これじゃ、プラスではなくマイナス。 朝の通勤・通学前のニュース解説に求められているのは何か、コンセプト作りとビジョンの確認からやり直す必要がありそうだ。
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