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サッポロバレーの話を書いたら、複数の方から電子メール等にてコメントを頂戴した。ビジネス・カフェを起業したいが、何処から手をつけたら良いかという。
バーチャルな電子店舗が流行るなか、人と人との出会いを大切にしたリアルな店舗を開きたい...。 ハードルは二つ。都心だと店舗開設には莫大な資金が必要になる。どうやってスポンサー探しをするか。もう一つは、どうやって自らのブランドを創造して、ビジネスカフェにユーザーが集まる仕組み(ビジネスモデル)を構築し、スポンサーを説得するかであろう。 そのためには、まずはバーチャルなビジネスカフェを再評価するところから始めたい。 というのもビジネス・カフェを開店するための事業ビジョンにしても、「新しいカフェ経営」「ビジネスのハブ拠点」、さらには起業家として「カフェのチェーン展開」など、様々だからだ。 ネットワークが発達した今日、そうした有志が最初に関係者と接触しようとするならば、まずはホームページなりを通して関連情報を集めようとする。自らの思い、ないし夢が語れる場所を探すことが大事であろう。 或いはそうした所がないと考えるならば、自らがそうした「場」を提供することがビジネスとなる。 もう一つは、実際に起業した人を訪ねることだ。サッポロで上手くいったものが東京でもそうだとは限らない。 先駆者の話を聞くことも大切だ。その場合、ネット上で質問することも可能だが、相手が多忙でなく、了承するならば、直接会う方が望ましい場合もある。 さて、最後がもっとも大切なのだが、自らを受け入れてもらうための説得材料を準備することだ。 小さく始めて経験を積むのもよかろう。まずはやりなはれである。
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