本来、色々ご挨拶すべきところだが、代わりに語り足りなかったことを書きたい。

　ひとつは、小泉首相の構造改革。「改革は順調に進んでいる」との発言だが、改革が無事済んだ後には、何も残らなかったのでは困る。

　官僚や役人に、制度を整備し、予算を付けたら、後は民間の自助努力でという発想が根強いのなら問題だろう。

　外科手術ではないが、「悪いところは切りました、はい退院」ではなく、リハビリも含めたトータルケアが欲しい。

　それにインフォームドコンセントも重要だ。どういう痛みなのか、後遺症が残るのか、それは最新の治療方法なのか、命に別状はないのか。

　気になるのは、ヒグマ戦p。牛歩にヒグマって、よほど動物が好きな国民性か。もうちょっと先を見渡して欲しい。

　サンドバッグ状態の石原伸晃大臣の頑張りには拍手を送りたいが、傍観する他の代議士はどうしたものだろう。

　地方自治では、石原慎太郎都知事のような強い個性とリーダーシップを持つ人が不可欠なのは素直に認めたい。唯我独尊だけはご勘弁願いたいが、ホテル税やカジノ構想などは検討に値する。