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永遠なる無駄遣い


永遠なる無駄遣い
新潟、山形、秋田

新潟(燕三条、長岡)〜ホテル・ニューオータニ長岡

<講演後の日本酒は格別>

 講演終了後に、ホテル(下はホテルから見た長岡駅)のバー・ラウンジで日本酒をがぶがぶ。「久保田の万寿」(滅多に呑めない幻の酒、百寿、千寿、万寿と行くほど高級品になる)やら「上善如水」(上善、水の如しと読む)やら「〆張り鶴」やらをがぶがぶ。今週すべき全ての業務が無事終了したこともあり、結構いい気分でバタンキュー。

 次の日は久しぶりに朝寝坊。後は、昼時の新幹線で終点の新潟駅へ。そこからさらに山形の温海温泉まで出発。と思いきや、いました、いました。ホテル1階で朝食券でバイキングの朝食とやらを食べていたのだが、若い兄ちゃんが赤ワインをボトルで注文し、でかいワイングラスをゆらゆらゆらさせながら一気に飲み干していた。年齢は10代後半から20代前半。サスペンダーが可愛いけど、絶対に何か勘違いしている。でもなぜ朝から呑んでいるんだろう??ボトルを半分ほど空けた所で、ほっぺ真っ赤にして酔っぱらっていたけど、まわりには結婚式に急ぐおばちゃんやら、休日にホテルで朝食を取る若い夫婦。その元気なお子さんが彼の横を走り回り、出張先の長岡でいそいそとご飯をかき込む部長クラスのサラリーマンがけげんそうな顔で味噌汁をずるずると飲んでいる。その中で一人雰囲気漂わせていた。絶対へんだぁーーーと思いながら、パパラッチだけはいかんなぁ、人間それぞれの楽しみ方があると勝手に納得してしまった。

 で、面白い場面に遭遇したといたく感心して、MAXに乗り込む。


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