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通貨危機を探る〜#2-3 オーチャード周辺(98/9/19〜23)
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伊勢丹は2つあるが、角にある方の2階に紀伊國屋書店が越してきた。たぶん、そごうが無くなったからだろう。ビジネスコーナーの周辺を見るが、オイラの最新作が見あたらない。諦めていたところに、新作コーナーに鎮座するのを発見。そういえば、出してからまだ半年は経っていないのか。既に、次期著書を構想中。日本は本当に消費社会である。
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ここができて、早5年。これができたので、そごうが潰れたようなもの。本当にお城そのものなんだよね。良くできている。道に迷ったら、ここで待ち合わせをすれば良い。地下の食堂街では、屋台風の食べ物が目白押し。
お薦めはかき氷なのだが、氷自体がパッションフルーツやらオレンジやらを凍らせたシャーベット状になっているので、シロップを必要としない。肉まんやら、ソバやらと、安く済ませるなら、ここに限る。 |
ホームページへのご登場は2回目。前回も世話になっている。アジア通貨危機以降のシンガポールの話やら、マレーシアとの関係を中心に意見交換。M&Aとかプロジェクト・ファイナンスの専門家でもある。日本の弁護士事務所の海外進出は珍しく、彼はシンガポールで唯一の日本の弁護士事務所の駐在である。見た目は若いが結構偉い人(パートナーに昇格しての海外勤務)。経歴が変わっていて、ニューヨークに留学後、ハワイ勤務、東京に帰国、そしてシンガポールである。
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ご馳走になったのは、中華料理の店「クリスタル・ジェィド」。高島屋の4階にある。生のロブスターとか、鮑(あわび)とか、一番のご馳走は、前菜に出された「コールド・クラブ」。たぶん、赤坂にある「東京ジョーズ」のカニと同じ味ではないかと思う。甲羅についた蟹味噌が絶品。
こちらでも、中華料理にワインが流行っているらしいが、ハウスワインのみ。B&Gの代物であったが、美味しく呑めた(というか、酒ならなんでも美味しく呑めるようだ)。
<ベトナム料理>
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翌日、三々五々に散らばったスタッフとの待ち合わせに、同じフロアのベトナム料理屋を指定。角の反対側には、タイ料理屋のCOCAやバーンタイが鎮座する。
このベトナム料理屋は絶対のお薦め。椰子の実に入ったチャーハンは、カニとココナッツ・ミルクをまぶしたもの。とろとろの猫マンマが食欲をそそる。 |