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永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末00#3
マレーシア・シンガポールの旅
永遠なる無駄遣い

(2)KLからシンガポール、そしてペナン島に - 2/3


<ハイアット2階のレストラン>

 ホテル・グランドハイアットの2階にあるMEZZA 9はお勧め。店内はとってもシック(ただし、店員がちょっとださい)。シーフードでも中華でもすし・焼き鳥でもなんでも食べられる。ワインも充実。カウンター以外は予約が必要だ。少しおしゃれをして出かけたい雰囲気である。


最近のお気に入りはこれ
カリフォルニア産のシャルドネ

前菜として注文したブルスケッタ
サーモンやレバーペーストなど4種の盛り合わせ


ロブスターはバター&ガーリックで

<M:I−2>

 
 結局、クアラルンプールで先送りしていた「ミッション・インポッシブル2」を観る。うーーん、監督がジョン・ウーということもあり、ちょっとワンパターンか。でも、日本での封切りを前に、しかも料金は500円ほど!
 多国籍の国際都市で見たことも意義深かった。

 劇場内には他の映画を見た人もあふれかえる。ジャッキー・チェン主演の西部劇もの「シャンハイ・ヌーン」(日本では8月公開予定)を堪能した観客の中に、カウボーイハットできめた青年を見かけたのには驚いた。


<高島屋の飲茶>

 
 サンデーブランチはホテル近くのニーアンシティ(高島屋)のレストラン街へ。ここの中華料理店の飲茶は昼前の11時には満席になる。

 長蛇の列に音をあげてしまいそうなお客をさばく受付の女性はトランシーバー片手に見事な采配を振るう。時間待ちの間は階下の紀伊国屋書店に行けば良い。

<高島屋の紀伊国屋>

 その紀伊国屋だが、とにかく馬鹿でかい。日本の雑誌はもちろん、中国語の雑誌が台湾から空輸され、さらには英語の雑誌も充実。書籍も盛りだくさん。

 雑誌類はネット関連とコンピュータとビジネスときれいに分かれているが、やや充実しすぎて、見つかりにくいという難点がある。


 ひとまずちょっとした書籍雑誌類をというならば、丸善へ。おいらの『台湾のしくみ』もおかげさまで鎮座していた。

<洋書ならここ>

 洋書を探すなら、オーチャードの一角にあるウィーロック・プレイスへ行こう。全米第二の書店「ボーダーズ」がある。通りにはカフェが併設。奥にはブッフェがある。ただし、ここもデカくてちょっと戸惑う。残念ながら欲しい書籍は見つからず。

<チャンギ空港の書店>

 おっと、いつの間にやらシンガポールの本屋案内が続いているが……。 穴場といえばチャンギ空港にあるW H Smith。ビジネス書の良書をそろえていた。いきなり出発前に数冊の本を購入。新刊本が早く手に入るようだし、英国からの書籍に強みがあるようだ。

 
<空港のネット環境>

 チャンギ空港は充実したサービスで知られているが、写真はインターネット用のモジュラージャックと電源コンセント。ゆったりとした作業スペースが確保されているのが魅力的だ。