トップへ


永遠なる無駄遣い


海外逃亡顛末記 '99#1 ダラスからフロリダへ
永遠なる無駄遣い

<その他の観光スポット>

 キーウェストへ行けば、あちらもこちらもと考え勝ちだが、町の重心ははっきり行って、西端にある。静かに過ごしたい人は、東の海岸へと言うが、絶対に西端が一番。
 通りもメインが二本あるくらいで、あとは地元の人達が利用するような場所なので、まず、リゾートライフには、上記ホテルあたりを中心に考えたらどうか。

 幾つかのプチホテルが南の方にあるものの、一回がシガー売場だったり、安モーテルの近くだったりとあまりお薦めはできない。

 ここでもバナナ・リパブリックが登場。広い店舗にリゾートウェアがゆったりと置いてあるのだが、マイアミの方がモノは豊富。さらにはコーチが同じ通りにあった。ここでは日本人観光客がコーチをワシ掴みにしていたが、こんな暑いところでよく仕事カバンのコーチを買う気になるものだと感心しきり。


松方弘樹世界を釣るで有名?なマリーナ。
仕事を放り出したい一瞬である(でも結果的にほんの一瞬、仕事放り出して、クルーズしたのは反省!!)。
このマリーナ、ハイアットに隣接するが敷地内からはいけない。

 そうそう、このマリーナに有名なストーン・クラブという蟹を出すお店があったが、15%のチップをコミコミで請求された上に、さらにお心付け歓迎と書いてある。最近は、チップ込みの店も多いので、だいたい幾ら食べたかぐらいは頭に入れて、余計なチップをあげないこと。頂けない下品な店であーーる。ホテルでも日本人観光客向けに15%を組み込んでいる場合があり、よーーく注意すべし。

 それと、プールサイドに疲れたら、水族館か、難破船引き上げ品を展示しているメルフィッシャー海洋財産博物館にでも足を向けよう。マスターの得意ワザは、深海魚の目の前で指を回すこと。回すスピードによっては、だんだん沈んで行くが、動物虐待にあたらない程度にとどめよう。


1986年にキーウェストの沿岸で引き上げられた難破船の金塊。
ふるさと創生金で金の延べ板を鋳造した地方自治体を思い出す。結構ずっしりと重い。
猿知恵でバナナを取ろうとするように、知恵の輪宜しく、箱の中で垂直に立てたり、
さらに斜めにずらしたりして穴から出そうとしてはいけない(自戒を込めて...笑)。


次のページへ
前のページへ
目次へ

u