ウェアラブルEXPO:2017

ウェアラブル展。2017年。今年で第3回である。本業での仕事柄、第1回から調査している。

今年は、規模が小さい?或いは、ウェアラブルの方向性が見えてきたこともあり、まとまっているが、新しいものがない印象がある。

横では、第1回、ロボット展。

キャパの問題もあるだろうが、そろそろ電気自動車&電気バイク展とか、カーオーディオ、ナビゲーションあたりを併設して、登場しても良さそうなのだが。

製品的に多かったのは、メガネ系。インナー(心拍系計測)系。あとは靴のインソール。応用先としては、ゴルフ(スイングをプロ並みにアドバイス)、それと工事現場(ちゃんと仕事をしているかの監視)。様々な展示に出展するためか、既視感のあるものも少なくない。

 

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・ アニコール 初出展から注目。(写真①②③)。

展示会場の熱気や、見られることに慣れていなかったため、第1回では、ぐったりしていた。

今年は、ペットの皆さんも、元気ハツラツ。適時、カウンター下で、休憩させ、出ずっぱりを回避している。

猫の感情を読み取れる??アプリを紹介してくださった犬や猫用のGPS以外に、牛や馬などの飼育状況をリアルタイムで解析してくれる。バッテリーの持続時間と、ガジェットサイズのトレードオフ関係の解消など。

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・メガネスーパー

多くが列をなし、VR、ARの実演を待っていた。(写真④⑤⑥)

「視点の拡張」では、別のことを予想したが。違う話だった。

(ので、僕のアイデアは、まだ活きています。早く実現しないと、心新たに)

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・デュポン

デュポンのものづくりの本気度を感じる。(写真⑦⑧⑨)

こうなると、繊維系のT1社やT2社、あとG社。それと、接着系のS社とか。どうしていくのだろうか。アイデア先行してるが、投資が少なく、開発が(手作業に近く)遅く感じられる。

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・その他

その他、目だったものとしては、工事現場用の監視システム(写真⑩)、ハンドヘルドサイズの時計型端末(写真⒒)。それと、五感作曲(写真⒓)そろそろ脳波との連動が見えてくると思われる。

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