ここほれ、わんわん。

犬。わんわん、家具。2014年も6月になったので、少し、ブログ再開魂に火が点きました。

ちょっとずつ、ペースを取り戻し、先に進めていきたい今日この頃。

ツイッターは、ツイッターで、皆と繋がるのですが、いろいろなお仕事は、ブログ経由が多いので、ブログの更新をしっかりしなくては。

2月ぐらいから書こう書こうと思っていたこと。

・ソチオリンピック

プーチン大統領にとっては、大きな問題もなく、無事終了したので、そのまま懸案の紛争事項で、西側と対峙。古き良きロシア帝国の復活へ向け、偉大なる指導力を発揮すべく。スノーデンカードをちらつかせながら。

・マレーシア航空機失踪

まだまだ謎が残りますが、振り出しに戻った感じ。あのオーストラリアでの捜索はなんだったのか。やはり、米豪の阿吽の呼吸??

・台湾学生の国会占拠

混乱もなく、若きリーダーらが大衆をリードできたのは、民主の成熟であり、事あるごとに政府(含む、海峡の反対側にいる大陸)をチェックできるプラットフォームの構築を意味する。

・韓国フェリーの沈没事故

アジア通貨危機、財閥解体から、ITや娯楽産業などで、世界一を目指してきたこと、急ぎ過ぎたツケが出ているのかもしれません。ものが出来ることと、ものを維持すること(見えない部分)では、倍の労力がいる。そのコスト負担、手抜き工事をどう回避するか。

なんだかんだ、アジアが騒々しく。

6月は、

・中国、北京で天安門25周年

ピリピリ警戒体制の北京では、地下鉄の乗車には、航空機なみのチェックインが。チベット方面では、ネット規制が強化され、6月5日から、繋がらなくなるとの報道も。

・ブラジルのワールドカップサッカー

お祭り気分ではあるが、球場は完成せず、屋根がない、座席が2/3など問題いろいろありますが、試合を楽しむ、雨が降っても試合は出来る(観客がずぶ濡れなだけ)と極めて楽観的。国際イベントを担保に、都市インフラを再整備したいのだから、サッカー開催がゴールではないというものの見方も良いかも。

・日本の野党再編

結局は、維新が中心になり、結いと民主党の一部を巻き込んだ再々編へ。次世代、イノベーション、高齢介護。どこまで変えるのか、変えないのか。東京の一極集中を是正する意味では、大阪の活性化は不可欠。そして、道州制へ。

まだまだ、ニュースのトレース&コメントは、続きます。

ご贔屓に。


「コンテンツビジネスのすべては、UCLA映画学部で学んだ」

UCLA本「コンテンツビジネスのすべては、UCLA映画学部で学んだ」

津山祐司、幻冬舎、2014年2月3日、1400円。

久しぶりに読み応えのある、そして読みやすいものを、一気に(一夜で)読了。

筆者の津山さんは、1963年生まれなので、49歳。

社会人デビューが同じぐらいのタイミングなので、時間軸を確認しつつ、高校の同級生の25年に渡る社会人としての奮闘を、久しぶりにあった同窓会の二次会で、酔っぱらいながら、聞いている感じがした。

あのバブルに皆が浮かれる頃に、どう自分を耕していたのか。

留学を希望する、海外に出ていく人にはお勧めの一冊。

もちろん、基礎は必要で、帰国するにせよ、海外留まるにせよ、いろいろな選択肢を模索。それでも、語学では苦労するだろうし、人間関係の考え方、スピード感が異なる。揉まれ、こねることで、芯の太いスキルが出来上がる。

今の時代には、違う山の目指し方、登り方があるだろうが。それでも、基本中の基本は、いつの時代も変わらず、努力した人に、女神が振り向く。