NHK@日曜討論:安倍政権と2017年の展望

 

日曜討論は、与党、野党の党首へのインタビュー。2017年を展望するとした。

ここでは、安倍総理の言葉をトレースしている。

訪米でのトランプ新大統領との打ち合わせ、日ロ関係、中国、韓国、北朝鮮などに言及。

≪実際には、トランプ政権に正式移行後でないと、次の一手が見えてこない。それぞれ(政府、企業レベル)が様子見の状況である。少なくとも、企業人が政治の舵取りをして利益優先、交渉を仕掛けてくるであろうコンセンサスが出来ている。≫

≪自動車産業では、メキシコ工場への影響が見え隠れする。日系企業の多くは、ヒラリー政権が誕生することを前提に、メキシコでの新工場新設を計画している。メキシコペソの乱高下があるので、この見直しが不可欠となる。ただし、メキシコへの進出は、ものづくりの品質面を含めたこれまでの実績からのものであり、単に価格面からだけではない。また、トヨタは、カローラ―など価格の低いものが中心であり、メキシコからの完全を引き上げることによるっ労働者らへの影響が懸念される≫

≪TPPなど、米国なき状況で、日本が残りの参加者らを旨く束ね、4年後を見据えることが大事ではある≫

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<安倍総理の訪米とトランプ政権>

TPPは、辛抱強く、経済メリットを訴求。沖縄米軍基地問題(基地返還、オスプレイ)では、返還された基地(最大の面積)の有効活用。オスプレイの事故では、これまでは運用を中止することはなかったが、今回は一旦中止をしてくれている。

ロシアとの北方四島問題。70年経過し、日本人は誰も住んでいない。ロシア人のみが居住。平和条約の締結、解決に向け、親書。正式なコメントとして残っている。まずは、日露の信頼関係の醸成が大事。四島で経済活動をすることが決まった。日本の会社がロシア人を雇う。これまで、ビジネスなど出来なかった。

<中国、韓国、北朝鮮問題>

中国の習近平国家主席とは、立ち話をした。

韓国の慰安婦像は撤去に向け、誠意を見せるべき。

北朝鮮には、対話と圧力。拉致問題の解決しないと正常化しない。国際社会に受け入れるためには、そうすべきだと解るべき。


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